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07-04(土)

「女たちは二度遊ぶ」 吉田修一


電車で遭遇した目を見張るように美しい女。電話ボックスで見かけた甘い香りを残した女。職場で一緒に働く世間に馴染めない女。友人の紹介でなんとなく付き合った怠惰な女。嬉しくても悲しくてもよく泣く女。居酒屋から連れ帰った泥酔する女。バイト先で知り合った芸能界志望の女。そして、中学の時に初めて淡い恋心を抱いた女…。人生の中で繰り返す、出会いと別れ。ときに苦く、哀しい現代の男女をリアルに描く短編集。


<感想> ★★★★☆

最近はエンターテイメントも手がける吉田修一さんですが、それ以前の

作風といえば芥川賞を受賞作した『パーク・ライフ』のようなスタイリッシ

ュな作品と『長崎乱楽坂』のような土くさい作品に分けられます。

本書を分類するなら、その中間に位置するのではないかと思います。


さて、突然ですがクローゼットの奥で、もう着なくなった服を偶然みつけ

たことはありませんか?  一時期かなりお気に入りだったスカート。 

今見るとかなり個性的だったりするあのスカートです。 何でこんなスカ

ートばっか履いてたんだろう?あの頃の私って・・・
的な話が本書には11

篇収められています。 一作あたり20頁なので電車通勤の途中で読む

にはちょうど良い長さです。 すべて男性の視点で描かれていますが、既

存の女性作家の描くそれと比較しても違和感はありませんでした。 


個人的なお気に入りは『最初の妻』『どしゃぶりの女』 中学生の「かず

み」は泣かせてくれます。 「ユカ」みたいな女性に魔法をかけられてしま

う主人公の気持ちが痛いほどわかって、怖いぐらいでした。(汗)

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Comment


 

Re:「女たちは二度遊ぶ」 吉田修一(07/04)

私も少し遅れて読んでみました。
この本は、男性が男性のために書いたって感じの本かな?詳しくは、日記にしまーす。

 

ぱぐら2さん

こんにちはぁ~♪

>私も少し遅れて読んでみました。
>この本は、男性が男性のために書いたって感じの本かな?詳しくは、日記にしまーす。

さっそくおうかがいいたします(笑)

 
 
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