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06-28(日)

「対話篇」 金城一紀


本当に愛する人ができたら、絶対にその人の手を離してはいけない。なぜなら、離したとたんに誰よりも遠くへと行ってしまうから―。最初で最後の運命の恋、片思いの残酷な結末、薄れてゆく愛しい人の記憶。愛する者を失い、孤独に沈む者たちが語る切なくも希望に満ちたストーリーたち。真摯な対話を通して見出されてゆく真実の言葉の数々を描いた傑作中編集。



<感想> ★★★★★

金城一紀さんの作品を読むのは三作目になりますが、ストーリーだけを追

っても楽しめるし、行間を深く読み込んでもそれなりに読み応えがあります。 

『映画篇』の感想にも書きましたが、読者の7割を納得させる力を持ってい

る作家さんです。


さて、本書には中篇三作が収められています。 いずれも「死」を中心に据

えているので『映画篇』のような明るさやほのぼの感はありませんが、読み

終えると胸の奥に少しだけ暖かなものが残ります。 


三作目の『花』があたりが一番ウケるんだろうなと思いますが、個人的には

一作目の『恋愛小説』がツボでした。 文体、キャラ設定など思いっきり『ノ

ルウェイの森』
の影響を受けていますが、若手の男性作家で村上春樹さん

の影響を受けていない作家を探す方が難しい昨今、それほど抵抗なく読め

ます。 


『映画篇』は悪くなかったけど、ちょっとベタじゃないかな?とお感じの方に

おススメします。

『映画篇』
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Comment


 

Re:「対話篇」 金城一紀(06/28)

こんにちはー☆
金城一紀さん、ちょっと読んでみたい作家さんの一人です。
そして、こういう話好きかもです。
ちょっとベタだという「映画篇」のほうを先に読んだ方がいいですか??

 

まる811さん

ほい!こんばんは♪

>こんにちはー☆
>金城一紀さん、ちょっと読んでみたい作家さんの一人です。
>そして、こういう話好きかもです。
>ちょっとベタだという「映画篇」のほうを先に読んだ方がいいですか??

『対話篇』は文庫が出ているけど『映画篇』はまだ文庫が出てないんですよぉ~。 ただ、初めて読むなら『映画篇』の方が読みやすいし楽しいと思います。

「ベタ」というのは連作の使い方がありきたりかなぁ~という程度でストーリー自体はしっかりしてると思います。

 
 
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