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06-25(木)

「贖いの地」  カブリエル コーエン

siro

マンハッタン対岸の波止場地区レッド・フック。この土地に生まれ育った殺人課刑事ジャックは、あるドミニカ人刺殺事件を担当することになった。ところが、現場を目にしたとたんに、なぜか嘔吐してしまう。百戦錬磨の刑事を動揺させたのは、いったい何だったのか?封印された記憶に秘められた悲劇とは?さびれゆく町を舞台に、一人の刑事の再生の物語を抑制のきいた筆致で綴る。




<感想> ★★★★☆

個人的な好みのせいもあると思いますが、昨今しっくりくる翻訳ミステリー

に出会う確率は極端に低いと言わざるをえません。 そのせいか、いい作

品に出会うと小躍りしたい気分になりますが、本書を読んで久しぶりに小

躍りしてしまいました。


さて、本書の主人公はN.Y.で暮らす殺人課の刑事です。 正直言って物語

の核を成す事件の展開やオチはイマイチなんだけど、大都会の人間模様

や主人公の内面を描くさまが秀逸でした。 


いわゆるハードボイルドではありませんが、ローレンスブロックのスカダー

シリーズがお好きな方であれば、本書の持ち味を堪能できるのではないか

と思います。 


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