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04-18(土)

「銀の砂」  柴田よしき


売れない作家の佐古珠美はかつて、女流ベストセラー作家・豪徳寺ふじ子の秘書だった。珠美は恋人の俳優・芝崎夕貴斗をふじ子に奪われ、彼女のもとを去った。夕貴斗はその後ふじ子とも別れ、いまは音信不通である。ある日、珠美のもとをフリーライターの男が訪ねてきた。夕貴斗のことを訊きたいという。なぜ今さら?過去が追いかけてくる。手に入れたはずの平穏な生活が崩れ始める―。女たちの悲劇を描く長編サスペンス。


<感想> ★★★★☆

奔放な女流作家、豪徳寺ふじ子(どーでも良いけどすげぇ~ペンネームです)

を軸にした物語の冒頭は恋愛小説を思わせますが、本書は心理描写の長け

たサスペンスです。 


前半が若干冗漫気味ですが、ストーリーがどのように展開してどこに着地する

のか?という興味で読者は引っ張られて行きます。 後半で語られる豪徳寺ふ

じ子の過去や彼女を巡る周囲の人間関係は柴田よしきさんの本領発揮。 冗

漫と感じた前半と相俟って、超一級の心理サスペンスに仕上げられています。 


私が申し上げるまでもないことですが、恋愛も結婚も主導権を握っているのは

女性です。 所詮、男はその掌で踊らされているに過ぎません。 そんな事を

再認識させてくれた一冊でした。
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