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02-19(木)

「冬に来た依頼人 」  五條瑛


「夫を愛しているの」その依頼人は、昔愛した恋人だった。キャバクラの女とともに会社の金を持ち逃げした夫を捜してほしいという。なんという役回りだろう。そんな夫でも、臆面もなく「愛している」と繰り返す女に呆れつつ、わたしは問題のキャバクラに出かけた。だが、そこでわたしはキリエという名の、完璧な美少女に出会った…。新感覚ハードボイルド。


<感想> ★★★★☆

著者の五條瑛さんは国際謀略モノを得意とする作家さんです。

作家になる前は、防衛庁(省)の情報関連部署にお勤めだったようで、そ

の点が作品に深みを与えているようです。 ちなみに名前から男性をイメ

ージされると思いますが五條瑛さんは女性です。


あらすじを読む限りでは典型的なハードボイルドですが、和製ハードボイル

ドほど信頼の置けないジャンルはありません。 

さて、本書に関してですが、若干の軽さが気になるものの独特の一人称語

り。 主人公と依頼人との関係。 事件の鍵を握る人物のキャラクター。 

基本的なものはよく練れています。 アタリかハズレを問われればアタリに

分類することのできる作品です。 


派手なドンパチや暴力シーンの多い和製ハードボイルをお嘆きの方にオス

スメします。 

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