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12-06(土)

「やさしいため息」 青山七恵



今日はどんな一日だった? 4年ぶりに再会した弟が綴るのは、嘘と事実が入り交じった私の観察日記。立ちこめる湯気の中、私は冷たい肌が温まっていくのを感じている……。『ひとり日和』で芥川賞を受賞した著者が描く、OLのやさしい孤独。




<感想> ★★★★☆

青山七恵さんの芥川賞受賞後第一作です。

授賞から二年経っていますが、アッサリした文章は健在です。


さて、本書の主人公は内向的なOLです。 青山七恵さんご自身も旅行会

社に勤務するOLさんのようですが、なんとなく他人と距離を置いてしまう若

い女性の姿をリアルに描いています。 特に大きな出来事はありませんが、

突然同居するようになった破天荒な弟を触媒にして、少しづつ変わっていく

主人公の姿が印象的です。 サラリと読めてしまいますが、主人公の吐くた

めいきはやたらと琴線にふれてきます。 


文章自体が凝っているワケでもないし、ストーリーも平板と言えば平板です。 

ただ、青山七恵という作家には、読者の心を作品に向かい合わせる力があ

るような気がします。 だからこそ読者は最小限の文章で魅了されるのかも

しれません。 なんとなくだけど『ひとり日和』はヨカッタなぁ~という方にオス

スメします。
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