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10-10(金)

「決断」 警察小説競作  横山秀夫他


偽ドル札を掴まされた男と強面刑事の騙し合い(「昔なじみ」)。新任の駐在が嗅ぎつけた危険な匂い(「逸脱」)。秘密を背負った警官が知る寂しい犯罪者(「大根の花」)。イカれた奴らとパトカーの追跡劇(「闇を駆け抜けろ」)。自白の裏側に迫る孤独な刑事(「ストックホルムの埋み火」)。誤認逮捕の悪夢に苛まれるベテラン刑事(「暗箱」)。組織と個人の間で揺れながら真実を追い続ける警察官の凄みを描く全六篇。


<感想> ★★★☆☆

本書は警察小説アンソロジーです。

収められている作品は・・・・・

『昔なじみ』逢坂剛。 『逸脱』佐々木譲。 『大根の花』柴田よしき。

『闇を駆け抜けろ』戸梶圭太。 『ストックホルムの埋み火』貫井徳郎。

『暗箱』横山秀夫。


6作の中ではなんと言っても横山秀夫さんの『暗箱』が秀逸です。 個人的に

横山作品に共通するラストの甘さが気になっていましたが、この短編に関して

はその甘さで読者は救われます。


もう一つ印象に残ったのは貫井徳郎さんの『ストックホルムの埋み火』。 貫

井さんは本格ジャンルの作家で、読者もそれを求めているんだと思いますが、

この作品でも心に闇を抱えたキャラクターの描き方が際立っています。 こう

いう事を書くと本格ファンからお叱りを受けそうですが、ぜひそれ以外のジャ

ンルも手がけて欲しいと思います。


電車移動の際に何か読むものを・・・とお考えの方にオススメします。

乗り越しをなさらないようにご注意くださいませ。(笑)


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