プロフィール

きたあかり

Author:きたあかり
文芸書中心の読書日記です。
読書傾向はフリーエリアの円グラフを見てください。 サイトのご案内

フリーエリア
ひとこと掲示板
FC2カウンター
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

-----(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
08-29(金)

「なんくるない」 よしもとばなな

沖縄には、神様が静かに降りてくる場所がある―。心ここにあらずの母。不慮の事故で逝った忘れえぬ人。離婚の傷がいえない私。野生の少女に翻弄される僕。沖縄のきらめく光と波音が、心に刻まれたつらい思い出を、やさしく削りとっていく…。なんてことないよ。どうにかなるさ。人が、言葉が、光景が、声ならぬ声をかけてくる。なにかに感謝したくなる滋味深い四つの物語の贈り物。


<感想> ★★★★☆

「沖縄はいいよ」行った人達から異口同音に聞かされます。 行った事のな

い私は具体的にドコがどのようにいいのか?と聞くわけですが、それぞれの

答えは曖昧模糊としていてイマイチ要領を得ません。 


さて、本書には4つの短編が収められています。 3つは短めで表題作は中

篇といっても差し支えない長さです。 ばな本はデビュー当時から読んでいま

すが、よしもとばななさんが最も実力を発揮するのは、この長さだと改めて感

じました。 離婚して傷ついた主人公が沖縄で出会う人々と・・という筋立てで、

若干強引だと感じるところもありますが、まぁ~沖縄という土地ならそれもアリ

かな・・と思わせてくれます。 短いと強引さだけしか残らないし、長編にして瑣

末な部分まで描くとリアルすぎて読者は醒めてしまう。 

あとがきに、私はあくまで観光客なので、それ以外の視点で書くことはや

めた。 これは、観光客が書いた本だ。
 とありますが、作品全体を貫くのは

その視点です。 

『ちんぬくじゅうしい』と『足てびち』では、そこはかとなく漂う死の匂いが、対照的

な沖縄の光と相俟っていい味を出しています。


なにやら具体的な感想が書けなくて申し訳ありませんが、沖縄の魅力は如何な

く描かれていると思います。 やはり沖縄の魅力は曖昧模糊としています。

そんな魅力に触れてみたい方にオススメします。


関連記事
スポンサーサイト
 

Trackback

URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 

Comment


 

Re:「なんくるない」 よしもとばなな(08/29)

すみません。沖縄病、八重山病を発症してもう20年。
沖縄はいいです! きたあかりさんも是非行ってみてください。
空気が違うんです。時間の流れも。「いい」っていうのは
「血」で感じているような そんな「いい」です。
ばななさんの「なんくるない」も いいですよね。

 

Re:「なんくるない」 よしもとばなな(08/29)

私もkayokorinさん同様、沖縄大好きです。
やっぱりうまくは表現出来ないけれど、のんびりした感じと空と海、海の色は感動しました。
読んでみたいな。チェックしておこうっと。

 

Re:「なんくるない」 よしもとばなな(08/29)

沖縄いいなぁ…あこがれつついっぺんも行ってません。この本であこがれを増して、ついには行ってみたいなぁ。

 

kayokorinさん

おはようございます♪

>すみません。沖縄病、八重山病を発症してもう20年。

それはずいぶん長患いですね(笑)

>沖縄はいいです! きたあかりさんも是非行ってみてください。
>空気が違うんです。時間の流れも。「いい」っていうのは
>「血」で感じているような そんな「いい」です。

ほい!私のB型の血には合うのではないかと思います。 ただこの年になって発病すると進行が早くて移住(というか家出)なんてことになるかもしれません。 

>ばななさんの「なんくるない」も いいですよね。

沖縄県観光協会推薦図書に指定してもいいかもしれませんよね♪

 

ケイプコッドさん

おはようございます♪

>私もkayokorinさん同様、沖縄大好きです。
>やっぱりうまくは表現出来ないけれど、のんびりした感じと空と海、海の色は感動しました。

むっむっケイプコッドさんも沖縄病ですか?(笑)
しかし、女性たちを魅了する沖縄って・・・私も沖縄のような男を目指して精進して参る所存です。

>読んでみたいな。チェックしておこうっと。

沖縄に行ったことがあるなら、ご自分の中にある沖縄とシンクロする部分があるかもしれません。

 

cyn1953さん

おはようございます♪

>沖縄いいなぁ…あこがれつついっぺんも行ってません。この本であこがれを増して、ついには行ってみたいなぁ。

↑のお二人によれば一度行くと病気になっちまうらしいですぜ。 怖いですよね・・(笑)この本を読むと必ず行きたくなります。 気をつけてくださいね。

 
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。