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08-17(日)

「幻の漂白民・サンカ」  沖浦和光


一所不住、一畝不耕。山野河川で天幕暮し。竹細工や川魚漁を生業とし、’60年代に列島から姿を消した自由の民・サンカ。「定住・所有」の枠を軽々と超えた彼らは、原日本人の末裔なのか。中世から続く漂泊民なのか。従来の虚構を解体し、聖と賎、浄と穢から「日本文化」の基層を見据える沖浦民俗学の新たな成果。



<感想> ★★★☆☆

以前、ある本の感想をUPしたときにリンク先の方からサンカに関するコメント

をいただきました。 その時は、ナンジャラホイ?と言う感じでしたが、あちこ

ち調べてこの本にたどり着きました。


さて、サンカという呼び名が公的な文書に記されるようになったのは江戸末期

です。 近代になり柳田國男が研究の対象とした後、戦前に活躍した小説家

三角寛に作品よって広く認知され、サンカブームになります。 戸籍を持た

ない山の民であるサンカは謎の部分が多く、戦後にはその姿を消したと言わ

れています。 

それ以降、80年代の半ばまでは民俗学の1ジャンルに過ぎませんでしたが、

映画や五木寛之さんの小説によって第二次サンカブームが訪れます。 

2001年に上梓された本書は、この二度のサンカブームを検証するという立場

で書かれています。


サンカに関しては諸説あるようです。 本書もその中のひとつに過ぎませんが、

サンカとは何なのか?サンカはドコから来てドコに去っていったのか?基本的な

質問に対して、冷静に答えてくれる一冊です。 興味のある方にオススメします。


サンカ(民俗学)Wikipedia





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