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04-28(月)

「夕子ちゃんの近道」  長嶋有

アンティーク店フラココ屋の二階で居候暮らしをはじめた「僕」。どうにも捉えどころのない彼と、のんきでしたたかな店長、大家の八木さん、その二人の孫娘、朝子ちゃんと夕子ちゃん、初代居候の瑞枝さん、相撲好きのフランソワーズら、フラココ屋周辺の面々。その繋がりは、淡彩をかさねるようにして、しだいに深まってゆく。だがやがて、めいめいがめいめい勝手に旅立つときがやってきて―。誰もが必要とする人生の一休みの時間。7つの連作短篇。


<感想> ★★★★☆

古道具屋が舞台の連作短編といえば川上弘美さんの『古道具中野商店』

が思い浮かびます。 モラトリアムの状態にある女性を描いた川上さんで

すが、長嶋有さんは似た設定で男性を主人公に据えています。 

主人公を取り巻く人たちのキャラクターも似通っています。 しかしながら

文体や語り口は違うわけで、そのあたりを前提にして読むとこの二冊を二

倍楽しむことができます。 


個人的には川上さんの方が好きですが、これはあくまで好みの問題だと思

います。 『古道具中野商店』をお読みになって、そこそこヨカッタという方

に強くオススメします。
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