プロフィール

きたあかり

Author:きたあかり
文芸書中心の読書日記です。
読書傾向はフリーエリアの円グラフを見てください。 サイトのご案内

フリーエリア
ひとこと掲示板
FC2カウンター
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

-----(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
04-22(火)

「月神の浅き夢」 柴田よしき

若い男性刑事だけを狙った連続猟奇殺人事件が発生。手足、性器を切り取られ木にぶらさげられた男の肉体。誰が殺したのか?次のターゲットは誰なのか?刑事・緑子は一児の母として、やっと見付けた幸せの中にいた。彼女は最後の仕事のつもりでこの事件を引き受ける。事件に仕組まれたドラマは錯綜を極め、緑子は人間の業そのものを全身で受けとめながら捜査を続ける。刑事として、母親として、そして女として、自分が何を求めているのかを知るために…。興奮と溢れるような情感が絶妙に絡まりあう、「RIKO」シリーズ最高傑作。

<感想> ★★★★★

柴田よしきさんの「RIKO」シリーズ三作目です。

いわゆるシリーズモノは、一作目をピークで徐々に失速していくパターンが

多いと思いますが、このシリーズに関しては一作ごとにレベルアップしてい

るように思います。 このシリーズのキャラクターや方向性は桐野夏生さん

の「ミロシリーズ」に近いものを感じていました。 個人的に女性主人公の国

産ミステリーでは「ミロシリーズ」に優るものはないだろうなぁ~と感じていま

したが、この一冊でその考えを覆されました。 

あらすじに「RIKO」シリーズ最高傑作。 とありますが看板に偽りなしです。


さて、『聖なる黒夜』を含めた本シリーズでは魅力のあるキャラクターを描く

ことに主眼が置かれていたように思いますが、本書に関してはこのシリー

ズのテーマを中心に据えてストーリーが展開していきます。 

特にラストの山内錬と緑子の対峙は圧巻です。


人が人を捕まえ、裁くこと。 それは、本当に可能なことなのだろうか?

何が真実であるのか、いったい誰にそれを決めることが出来るのか?

人は神になれない。



左から順に読み進めるのがオススメです。

RIKO       


余談ですが柴田よしきさんのブログをみつけました♪

普段はフツーの主婦をされているようです。

息子さんに持たせるお弁当画像満載の日記で、一目見ただけでは

作家さんのブログとは気がつかないと思います。


柴田よしきの日記

柴田よしき公式サイト

関連記事
スポンサーサイト
 

Trackback

URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 

Comment


 

Re:「月神の浅き夢」 柴田よしき(04/22)

こんちわ~♪
先日、久しぶりに行った「ぶ」の100円コーナーで「聖母の深き淵」購入しました。
でも、どうやらシリーズものっぽかったんで、最初から読んだほうがいいかも?と、取り置き中です^^;
また、「ぶ」巡りしなくちゃ~。

柴田さんのブログ、実は数年前から毎日のようにチェキしてます、私(^m^)
お弁当のメニューとか、メチャ参考になるんですよ~☆
良き母しながらの作家活動、素晴らしいですよね。
尊敬~~\(^0^)/

 

この順番!

たまたま私もこの順番で読んだのではまりました。
「聖なる黒夜」はちょっとえぐかったですけど・・・。
また出ないかなあ?

 

Re:「月神の浅き夢」 柴田よしき(04/22)

お~、読まれましたか、きたあかりさんも。
いきなり三冊から読んだのに、ミシェルも
「シリーズ最高傑作」に偽りなしと思い
ましたよ。10年も前にこんなオモローな
作品があったとは、という驚きもありま
したけど。

 

Re:「月神の浅き夢」 柴田よしき(04/22)

 はじめましてー。

 最近柴田よしきさんにはまっています。
 きっかけは猫探偵ものだったのですが、その他の作品に取り掛かっているところです。
 RIKOシリーズの順番参考になりました。『聖なる黒夜』を間に読むと良いのですね。
 また、遊びにきますー。

 

cordelia56さん

こんばんはぁ~♪

>こんちわ~♪
>先日、久しぶりに行った「ぶ」の100円コーナーで「聖母の深き淵」購入しました。
>でも、どうやらシリーズものっぽかったんで、最初から読んだほうがいいかも?と、取り置き中です^^;
>また、「ぶ」巡りしなくちゃ~。

このシリーズを読むまでは柴田よしきさん=軽めのミステリーというイメージでしたが、いい意味で裏切られました。 シリーズ一作目の『RIKO』はちょいとエグいですが読み応えはバッチリです♪

>柴田さんのブログ、実は数年前から毎日のようにチェキしてます、私(^m^)
>お弁当のメニューとか、メチャ参考になるんですよ~☆
>良き母しながらの作家活動、素晴らしいですよね。
>尊敬~~\(^0^)/

さすがcordeliaさん押さえるところは押さえてますね。 あのブログはパンピーと見分けがつきませんよね!!ヘンに作家っぽくないのが好感が持てます。 フツーの主婦をしている一方で・・・・カッコいいですよね。 

 

alisa1966さん

こんばんはぁ~♪

>たまたま私もこの順番で読んだのではまりました。
>「聖なる黒夜」はちょっとえぐかったですけど・・・。
>また出ないかなあ?

うん!確かに!!最後まで読みこなせるかなぁ~と思いましたが・・(汗)
そうそう、次作を期待します♪

 

ミシェル・デマルケさん

こんにちはぁ~♪

>お~、読まれましたか、きたあかりさんも。
>いきなり三冊から読んだのに、ミシェルも
>「シリーズ最高傑作」に偽りなしと思い
>ましたよ。10年も前にこんなオモローな
>作品があったとは、という驚きもありま
>したけど。

一冊目の『RIKO』はインパクトと言う点で評価できますが、総合力ではこの作品がピカイチだと思います。
これ自体でも楽しめますが、一冊目から読むと因縁めいた人間関係が明らかになると思います。

 

ホンヤガヤマダさん

はじめまして♪

> はじめましてー。

ご訪問コメントありがとうございます。

> 最近柴田よしきさんにはまっています。
> きっかけは猫探偵ものだったのですが、その他の作品に取り掛かっているところです。
> RIKOシリーズの順番参考になりました。『聖なる黒夜』を間に読むと良いのですね。
> また、遊びにきますー。

このシリーズはビミョーにBLが漂っているのでちょいと苦労しましたが(汗)それを差し引いても読み応えは十分でした。 
私も最近柴田よしきさんを読み始めました。『水底の村』あたりもオススメです。

 
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。