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04-13(日)

「4TEEN」  石田衣良


東京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で、風よりも早くこの街を駆け抜ける。ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学2年の同級生4人組。それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける、もしかしたら空だって飛べるかもしれない―。友情、恋、性、暴力、病気、死。出会ったすべてを精一杯に受けとめて成長してゆく14歳の少年達を描いた爽快青春ストーリー。直木賞受賞作。


<感想> ★★★☆☆

直木賞受賞作の本書はすご~くオーソドックスな青春小説です。

14歳といえば、桜庭一樹さんもこの年齢層を主人公に設定することも多い

けど14歳の女の子の複雑さと比較して14歳の男の子はかなり単純に描か

れています。 どれくらい単純かというと、四半世紀前に14歳だった私の当

時と変わらないぐらい単純さです。 

この単純さを普遍という言葉に置き換えれば、読んでいて面白いし懐かしく

もあるんだけど、現役の14歳が読んだらどう感じるのかなぁ~とも思いまし

た。 オッサンのノスタルジー物語なんて言われちまうんじゃないかと(汗)


ただ、鋭く現代を反映していると思ったのは、メインキャラクター4人の家庭

の経済状態です。 本書は月島が舞台ですが、いわゆるウォーターフロント

(古っ)と言われる地域の特性を良く描き出しています。 浦安あたりもこの

傾向がかなり顕著ですが、埋め立て側には億ションと呼ばれる高層マンショ

ンがある一方で、地元の人が住んでいる陸側には昭和を思わせる木造の長

屋も存在している。 そんな街でも男子中学生の青春は普遍なのでしょう・・

(たぶん)


「空色の自転車」はヲイヲイそんなに単純に書くなよ!と思うんだけど、自転

車のエピソードはやっぱ泣けます。 端的に言えばそういう作品です。

オーソドックスな青春モノをお求めの方にオススメです。

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Comment


 

Re:「4TEEN」  石田衣良(04/13)

こんばんは。お久しぶりです。
石田衣良さん、「4TEEN」はじめ何冊か 持ってはいるのですが
なぜか 読めずにいます……(汗)
次男(14歳)が 少し前に読んでましたが……彼は途中で「もうひとつかな……」
という感想。 その心理を解明すべく(笑)やっぱり
私も ちゃんと読んでみよう!と 思いました。

 

Re:「4TEEN」  石田衣良(04/13)

こんばんは

私もkayokorinさんと同じで 石田衣良さんの本持っていますが、持っているだけで終わっています(笑)
オーソドックスな青春モノ 好きなので読んでみようと思いました^^

 

Re:「4TEEN」  石田衣良(04/13)

こんにちは~!
私はこの小説が石田さんの中のベスト1です。
14歳の少年達の生活や心理はおばさんにはうかがい知れぬものでその辺が大変面白かったです。
4人の冒険物語のなかで西新宿のパークハイアットホテルでお茶するところがあり、私もそこに行って高~いコーヒーを飲んできました。雰囲気最高、のところでした。
石田さんの作品は幅広く、どれも好きですがこれを書いた人だということでなんか安心して読める気がしています。

 

Re:「4TEEN」  石田衣良(04/13)

こんにちわ~♪
実は最近、石田衣良さんにハマって、数冊続けて読んでるところです!
スタイリッシュでオシャレな恋愛モノばかりですが(^m^)
彼のデビュー作である「池袋ウエストゲートパーク」も青春モノでしたっけ?
先日読んだ「LAST」は、ちょっとダークな雰囲気だったし、作品の
幅がある作家さんなのかも?
次は「4TEEN」 「娼年」と読み進めたいと思ってます♪

 

石田衣良さんとリリーさんが・・

リリー・フランキーさんがある雑誌に
映画評を載せているんですが、そのコーナー
にリリーさん、石田衣良さんとバトル中
なのって思わせるコメントを書いてたん
ですよね。一体何があったのかとすごく
気になるんですが、調べる方法もなく。

知ってます? ・・・って、ブログ内容
に触れてなくて、ス、スミマセン。

 

Re:「4TEEN」  石田衣良(04/13)

こんばんは!
私は「おっさんのノスタルジー」として読んでしまいました。時代背景、土地が違うとはいえ、昔の私に通じるところがいろいろありまして、グーでした。

 

kayokorinさん

こんばんはぁ~♪
お返事遅れてすんまそん。

>こんばんは。お久しぶりです。
>石田衣良さん、「4TEEN」はじめ何冊か 持ってはいるのですが
>なぜか 読めずにいます……(汗)
>次男(14歳)が 少し前に読んでましたが……彼は途中で「もうひとつかな……」
>という感想。 その心理を解明すべく(笑)やっぱり
>私も ちゃんと読んでみよう!と 思いました。

現代の14歳はそのように読まれてというわけですね。 懐かしすぎるほど懐かしい展開だったので、それでもいいのか・・という疑問がわきました。 とはいうものの主人公のキャラ造形やスタイリッシュな文章は読者を楽しませてくれるはずです。

 

mitsumame0182さん

こんばんはぁ~♪

>こんばんは

>私もkayokorinさんと同じで 石田衣良さんの本持っていますが、持っているだけで終わっています(笑)

個人的にはちょっとTV出すぎだろうという・・(汗)

>オーソドックスな青春モノ 好きなので読んでみようと思いました^^

イロイロ書きましたが、スタイリッシュな文体で綴られる青春物語はオーソドックスですが、ある意味で新しいのかもしれません。

 

りりぃ1549さん

こんばんはぁ~♪

>こんにちは~!
>私はこの小説が石田さんの中のベスト1です。
>14歳の少年達の生活や心理はおばさんにはうかがい知れぬものでその辺が大変面白かったです。
>4人の冒険物語のなかで西新宿のパークハイアットホテルでお茶するところがあり、私もそこに行って高~いコーヒーを飲んできました。雰囲気最高、のところでした。

普段ファミレスしか行かない私は横浜グランドHのコーヒー500円にビビリまくりましたが、それを凌駕する価格設定ですよね。 こういうところは雰囲気を味わうところなんでしょうね!ホントに意味でゆったりできる空間なんだと思います。

>石田さんの作品は幅広く、どれも好きですがこれを書いた人だということでなんか安心して読める気がしています。

次は月島から池袋に行きたいと思います。 そういえば秋葉原もありましたよね! 

 

cordelia56さん

こんばんはぁ~♪

>こんにちわ~♪
>実は最近、石田衣良さんにハマって、数冊続けて読んでるところです!
>スタイリッシュでオシャレな恋愛モノばかりですが(^m^)
>彼のデビュー作である「池袋ウエストゲートパーク」も青春モノでしたっけ?

版元の文藝春秋社によれば「躍動する青春ミステリー」と書かれています。 お読みになっている方が多し作品ですよね。 私も次は池袋に行ってみるつもりです(笑)

>先日読んだ「LAST」は、ちょっとダークな雰囲気だったし、作品の
>幅がある作家さんなのかも?
>次は「4TEEN」 「娼年」と読み進めたいと思ってます♪

石田さんの作風はかなり幅広いようです。
「4TEEN」と「娼年」ではまったく違う印象を受けましたが、どちらも文体は整っていると思います。 感想お待ちしてます♪
 

 

ミシェル・デマルケさん

こんばんはぁ~♪

>リリー・フランキーさんがある雑誌に
>映画評を載せているんですが、そのコーナー
>にリリーさん、石田衣良さんとバトル中
>なのって思わせるコメントを書いてたん
>ですよね。一体何があったのかとすごく
>気になるんですが、調べる方法もなく。

ちょいとチェックしてみましたが、見つけられませんでした。 このお二人売れっ子ですからね・・イロイロな噂があるのかもしれません。 そういえば同時期にデビューした村上春樹さんと村上龍さんも仲が悪いという噂ですがホントのところはどうなんでしょうね(笑)

>知ってます? ・・・って、ブログ内容
>に触れてなくて、ス、スミマセン。

とんでもないですぅ~コメントいただければうれしいです♪

 

cyn1953さん

こんばんはぁ~♪

>こんばんは!
>私は「おっさんのノスタルジー」として読んでしまいました。時代背景、土地が違うとはいえ、昔の私に通じるところがいろいろありまして、グーでした。

ぐぅ~とはアニキもナウいヤングですね(笑)
私に通じるところは、どこでも自転車で出かけるところと冒頭の一日七回です(汗)今考えると夢のようです。 若いってステキですよね(笑)

 
 
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