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12-09(日)

「そして粛清の扉を」 黒武洋



卒業式を翌日に控えた高校で、突如として発生した学校ジャック事件。武器を手に、生徒を人質にとったのは、普段は目立たない中年女性教諭だった。彼女の周到に練られた計画と驚くべき戦闘力は、対峙した警視庁捜査第1課の精鋭「特警班」さえをも翻弄する。焦燥し、混乱する警察、保護者を前に、一人また一人と犠牲者が…。第一回ホラーサスペンス大賞を受賞した衝撃の問題作。


<感想> ★★★☆☆

本書は、パッとしない女性教師が教室に立て篭もって生徒を次々と殺していく

という筋立てです。 いわゆるどんでん返しも用意されていますが特に目新し

いものではありません。  


殺戮の限りをつくす教師にはそれなりの理由があるし、殺される生徒も同様で

す。 そのあたりを読者に同意を求める作者のポーズと捉えるのか、それとも

女教師の狂気を表現していると見るかで、この作品の読み方は異なってきます。

しかし、前者の立場で読めば女教師はぶっ飛びすぎているし、後者の立場で読

めばぶっ飛び具合が中途ハンパです。 


この作品を「反社会的だ!」などという野暮は言いませんが、傑作文芸作品とは

言い難いです。 ただ、それなりに力のある作家さんだと思います。 もう一冊

読んでみます。


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Comment


 

Re:「そして粛清の扉を」 黒武洋(12/09)

またまた未読の作家さんです。
お名前聞いたこともなくって・・不勉強でお恥ずかしいです(+_+)
あらすじを見るとホラーって感じでもなさそうですが・・・良いにつけ悪いにつけ、中途半端というのは
一番厄介ですよね(^m^)
これからの作家さんということでしょうか?
次作の感想もお待ちしております♪

ところで遅くなってしまいましたが
>私も読書はアガサ・クリスティーやウィリアム・アイリッシュから入ったので
>翻訳ミステリーは好きです。一時期、講談社文庫の翻訳ミステリーにハマっていました。
> 最近の作品でオススメがあれば教えてくださいませ♪
講談社文庫といえば、私の場合パトリシアコーンウェル!
一時期「検視官シリーズ」にドップリとハマってました(^m^)
デボラ・クロンビーの「警視シリーズ」やメアリー・ウォーカー等も好きだったけど
・・・・実は翻訳ミステリー、最近はトント読んでません(>o<)
娘の影響で一気に日本作家モノに方向転換しちゃったもので(笑)
お役に立てずスミマセンm(_ _)m

>「スカダーシリーズ」は全部読みましたが「泥棒バーニー」シリーズ未読です。 
>ブロックは初期のスカダーシリーズのイメージが強いので、イマイチ手が出ないんですよね・・・
私も「八百万の死にざま」で打ちのめされて(酒好きにとっては、あの
最後のシーン、衝撃ですよね!本であんなに泣いたのは初めてかも(^^;)ゞ)以来、
スカダーシリーズ完読したんですが・・・途中で手にとったバーニー・シリーズ
に大よろめき~^^
スカダーシリーズとは両極端な軽さで最高に楽しいですよ~♪
作品によってはバラつきもあるけど、あの「会話」の妙はたまりません!

 

rosa caninaさん

>またまた未読の作家さんです。
>お名前聞いたこともなくって・・不勉強でお恥ずかしいです(+_+)
>あらすじを見るとホラーって感じでもなさそうですが・・・良いにつけ悪いにつけ、中途半端というのは
>一番厄介ですよね(^m^)
>これからの作家さんということでしょうか?
>次作の感想もお待ちしております♪

『バトル・ロワイヤル』を意識して書かれているようですが、どうせなら『バトル・ロワイヤル』ぐらいに徹底的に書いたほうがいいんじゃないかと思うんですよぉ。 読者(マーケット)を意識しすぎるのもいかがなものかと思います。  

 

rosa caninaさん

>ところで遅くなってしまいましたが
>講談社文庫といえば、私の場合パトリシアコーンウェル!
>一時期「検視官シリーズ」にドップリとハマってました(^m^)
>デボラ・クロンビーの「警視シリーズ」やメアリー・ウォーカー等も好きだったけど
>・・・・実は翻訳ミステリー、最近はトント読んでません(>o<)
>娘の影響で一気に日本作家モノに方向転換しちゃったもので(笑)
>お役に立てずスミマセンm(_ _)m

おぉ~ケイ・スカッペータは講談社ミステリー文庫の看板シリーズでしたよね!!三作目ぐらいでコンピュータを駆使した作品があったと思いますが、私はあのあたりで挫折しちまいました。

メアリ・ウォーカーのモリー・ケイツシリーズもいいですよね!キャラ造形がピカイチで『神の名のもとに』に出てくるスクールバスの運転手には泣かされました。デボラ・クロンビーの「警視シリーズ」未読なので早速チェックしてみます♪ 
私のオススメはサラ・デュナントの女性探偵ハンナシリーズです。英国モノの割には良く出来ています。
 
>私も「八百万の死にざま」で打ちのめされて(酒好きにとっては、あの
>最後のシーン、衝撃ですよね!本であんなに泣いたのは初めてかも(^^;)ゞ)以来、
>スカダーシリーズ完読したんですが・・・途中で手にとったバーニー・シリーズ
>に大よろめき~^^
>スカダーシリーズとは両極端な軽さで最高に楽しいですよ~♪
>作品によってはバラつきもあるけど、あの「会話」の妙はたまりません!

『八百万の死にざま』のラスト一行は『アルジャーノンに花束を』のラスト一行に匹敵するぐらい泣きました。 バーニー・シリーズはブックオフでゲットしてきましたよん(笑)

お返事ありがとうございました♪

 
 
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