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11-16(金)

「アンネ・フランクの記憶」 小川洋子

十代のはじめ『アンネの日記』によって言葉が自分を表現することに心ゆさぶられ、作家への道を志した小川洋子が、長年の感慨をこめてアンネの足跡をたどる旅に出た。命がけで物資を運びフランク家の隠れ家生活を気丈に支えたミープさんや無二の親友ジャクリーヌさんら老齢の今も美しく、真の魅力を放つ女性たちと語り、生家→隠れ家→アウシュヴィッツへとたずねていく―。アンネの心の内側にふれ、極限におかれた人間の、葛藤、尊厳、信頼、愛の形を浮き彫りにした感動のノンフィクション。


<感想> ★★★★★

著者の小川洋子さんは十代前半で『アンネの日記』読んで影響を受けたよう

ですが、こちらにお越しになる方では、どれくらいの方がお読みになってい

るのでしょうか?

あくまで個人的な見解ですが、この本に関して読者の男女比は2:8ぐらい

ではないかと思います。 大半の人は小川さんと同じく思春期前期に出会う

確率が多いわけですが、この時期の男子にとって「女の子が書いた日記」を

読むのは、少女コミックを読むのに似た抵抗感があります。 私も人並みに

本を読んでいるつもりですが、そんな理由で手に取ることなくオッサンにな

ってしまった次第です。 


さて、そんな私と、それを読んだことがきっかけで作家になろうと志した著

者の間には相当なギャップがあるだろうと予想していましたが、それは杞憂

に終わりました。 

アンネ・フランクゆかりの土地で見るものや、関係者へのインタビューは単

に事実を記するだけではなく、その後ろにある真実をも垣間見せてくれます。

ホロ・コースト関係の本は何冊か読みましたが、フランク一家を匿っていた

ミープ・ヒースへのインタビューは心を揺さぶられました。 


収容されていたベルゲン=ベルゼン強制収容所でアンネが亡くなったのは19

45年の3月とされています。 約一ヵ月後ベルゲン=ベルゼンはイギリス軍

によって解放され、更に三週間後の5月8日ナチスドイツは全面降伏していま

す。 

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Comment


 

Re:「アンネ・フランクの記憶」 小川洋子(11/16)

中学生の頃読みました。アンネと同年代の女の子でしたから、親に秘密にする日記や、初恋のこと、外の世界への憧れ、友だちの一人のような気持ちになりました。
結婚してから夫の赴任地のドイツに住んだ時、アムステルダムに観光に行きました。安ホテルの騒音に眠れなかった私は、ゴッホ美術館で天才の持つパワーに圧倒され、疲労困憊・・・結局、アンネの隠れ家を訪れる元気がなくて、再来を誓いつつ帰宅しました。
そのままアムステルダムを二度と訪れることなく、私たちは次の赴任地へ。「一生の不覚」というのはこのことかと、今も残念でたまりません。

 

ぱぐら2さん

こんばんはぁ~♪

>中学生の頃読みました。アンネと同年代の女の子でしたから、親に秘密にする日記や、初恋のこと、外の世界への憧れ、友だちの一人のような気持ちになりました。

小川洋子さんもそのような気持ちになったそうです。
未読ですが、ちょいと興味が湧きました♪

>結婚してから夫の赴任地のドイツに住んだ時、アムステルダムに観光に行きました。安ホテルの騒音に眠れなかった私は、ゴッホ美術館で天才の持つパワーに圧倒され、疲労困憊・・・結局、アンネの隠れ家を訪れる元気がなくて、再来を誓いつつ帰宅しました。
>そのままアムステルダムを二度と訪れることなく、私たちは次の赴任地へ。「一生の不覚」というのはこのことかと、今も残念でたまりません。

おぉ~海外赴任生活ですかぁ~おいらは一度も海外に行ったことことすらないので、憧れちまいます★
アムステルダムの隠れ家は見学者で、長蛇の列だそうです。 世界中から来るわけですからね!

この本はお読みになりましたか?
日記に登場する人物がインタビューに応じています。

 

Re:「アンネ・フランクの記憶」 小川洋子(11/16)

こんにちは

小川さんのアンネ・フランクへの傾倒ぶりというか、崇拝ぶりはすごいなぁと思いました。

私はそこまで崇拝する人は いないように思います。
アンネの日記は未読なので、この本を読んだ後に「読んでみたいなぁ」と思いましたが、まだ未読のままですA^^;

 

mitsumame0182さん

>こんにちは

>小川さんのアンネ・フランクへの傾倒ぶりというか、崇拝ぶりはすごいなぁと思いました。

>私はそこまで崇拝する人は いないように思います。
>アンネの日記は未読なので、この本を読んだ後に「読んでみたいなぁ」と思いましたが、まだ未読のままですA^^;

私も未読のまま40過ぎてしまいました。(笑)
今さら・・という気もしますが、読みたいと思うときが読み時なのかもしれません。

 
 
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