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10-06(土)

「夜明けの縁をさ迷う人々」  小川洋子


もし彼が零れ落ちそうになったら、私が受け止めてあげよう--珠玉の作品集
風変わりな曲芸師と野球少年の友情、放浪の涙売りの恋、エレベーターで生まれたE.Bの生涯.、老嬢が語る作家だった祖父の形見の話……どこか奇妙ですこし哀しい人々を、手のひらですくうように描いた、珠玉の作品集。



<感想> ★★★☆☆

9月に出た小川洋子さんの最新短編集です。

『博士の愛した数式』以降、癒し系の作品を手がけるようになりましたが、

静謐間の漂う作品がメインになっています。 そしてもうひとつが、残酷な

描写を核とするグロ系の作品です。 全作品なら、静謐5:癒し3:グロ2

という割合ですが、本書は静謐2:癒し1:グロ7というところです。 


小川洋子さんの作品はデビュー当時から読んでいて、文章の巧さはピカイチ

だと思いますが、グロ系だけはイマイチ馴染めません。

というわけで、小川洋子さんのグロ系がお好きな方には強くオススメしますが、

静謐系がお好みであれば、文庫になるまで待つのが懸命だと思います。

癒しの長編『博士の愛した数式』と『ミーナの行進』で、小川洋子ファンになっ

たという方は、読まないほうがいいと思います。 大火傷しちまいますぜ。



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Re:「夜明けの縁をさ迷う人々」  小川洋子(10/06)

数式とミーナでファンになり、町の図書館にある小川洋子さんの本を全部読みました。
グロ系って沈黙博物館みたいのかなあ。怖いもの見たさで読みたいなあ。

 

ぱぐら2さん

>数式とミーナでファンになり、町の図書館にある小川洋子さんの本を全部読みました。
>グロ系って沈黙博物館みたいのかなあ。怖いもの見たさで読みたいなあ。

『沈黙博物館』はどちらかといえば、静寂系だと思います。『まぶた』はお読みになりましたか?あれが大丈夫ならこの作品も大丈夫だと思います。

 
 
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