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09-12(水)

「インストール」 綿谷りさ


学校生活&受験勉強からドロップアウトすることを決めた高校生、朝子。ゴミ捨て場で出会った小学生、かずよしに誘われておんぼろコンピューターでボロもうけを企てるが!?押入れの秘密のコンピューター部屋から覗いた大人の世界を通して、二人の成長を描く第三八回文藝賞受賞作。書き下ろし短篇を併録。



<感想> ★★★★☆

いまさらながらの綿谷作品初チャレンジです。

芥川賞をW受賞した金原ひとみさん、『ナラタージュ』の島本理生さんとは

同い年のために比較されることが多いようですが、読者層はビミョーに異な

っているように思います。 それは、誰が優れているかとか、誰の文体が好

きという問題ではなくて、おいら島本派だから・・・私は綿谷派だから・・

というファン心理なのではないかと思います。 


特に島本派としては、なんであの二人が芥川賞?という思い入れが強かった

りするわけです。 その結果、綿谷・金原作品なんて頼まれたって読んでや

らないぜ!!という意固地な人間も出てきたりします・・ハイ!私です


さて、前置きが長くなりましたが、面白かったです・・(汗)

主人公の女子高生が小学生とエロチャットでボロ儲けするストーリーは、

設定が突飛だし、やたら世慣れした小学生の人物描写がイマイチだという

批判もあるようです。 それを否定するつもりはありませんが、プロット

のしっかりした島本作品と比較するなら、多少危ういものの、そこには純

文学的な面白さがあります。 一方で島本作品にない、あざとさを感じる

部分もあって、このバランスは絶妙だと思います。 必ずしも「話題性」

だけで売れたわけではないと感じました。 


ちょいとハマりそうです(笑)

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Comment


 

Re:「インストール」 綿谷りさ(09/12)

綿谷さんはいいのですが、どうも金原さんは…(--;)

 

Re:「インストール」 綿谷りさ(09/12)

「島本派」のkayokorinです~~!(笑)
でも、綿谷さんは とりあえず リアルタイムでおいかけてました。
金原さんは 実は 一度も読んだことがありません……。
綿谷さん、最新作は私にはちょっと……でしたが、
「インストール」「蹴りたい背中」あたりは まだ好感を持って読んでました。

 

Re:「インストール」 綿谷りさ(09/12)

私も「島本派」かな。
『インストール』が一番よかったかも。最新作の『夢を与える』は共感できませんでした。
「島本派」ですね。やっぱり(笑) humuhumu

 

Re:「インストール」 綿谷りさ(09/12)

はじめまして。
『インストール』は綿谷りさの小説の中で唯一読んだ本です。小学生というより全体的に人物描写が甘いという印象を持ちました。他の作品を読んでないので何ともいえませんが。
読んだ作品数では金原ひとみのほうが多いですが、個人的には綿谷りさのほうが好きです。
島本理生は初めて知りました。また読んでみます。

 

Re;「インストール」

私も三人の中では断然「島本派」です。
綿谷さんは「インストール」より「蹴りたい背中」の方が好きでした。
金原さんは「アッシュベイビー」でのけぞって、もう読みたくない状態です。
文学的なのかもしれないけど、気持ち悪くて全然好きじゃない。

 

hamutanさん

こんばんはぁ~♪

>綿谷さんはいいのですが、どうも金原さんは…(--;)

読んでないのではっきり言えませんが、金原さんはトンガッテる作品が多いようですね。 

 

kayokorinさん

こんばんはぁ~♪

>「島本派」のkayokorinです~~!(笑)
>でも、綿谷さんは とりあえず リアルタイムでおいかけてました。

あまねく読んでいらっしゃいますね!私はこの三人に関しては「極右島本派」だったので、いろんな作品を読む楽しみを再認識した次第でございます(笑)

>金原さんは 実は 一度も読んだことがありません……。
>綿谷さん、最新作は私にはちょっと……でしたが、
>「インストール」「蹴りたい背中」あたりは まだ好感を持って読んでました。

綿谷さんの新作に関して、あちこちでレビューを読みましたが評価が分かれているようですね。 『蹴りたい背中』は今日ゲットしてきましたゼ♪

 

humuhumuさん

こんばんはぁ~♪

>私も「島本派」かな。

新作のゲットが異様に早かったので島本派ではないかとにらんでおりました(笑)

>『インストール』が一番よかったかも。最新作の『夢を与える』は共感できませんでした。
>「島本派」ですね。やっぱり(笑) humuhumu

『夢を与える』はかなり評価が分かれているようですが、島本派にはおおむね不評のようです。 でも、不思議なもので、そういう作品って読みたくなっちゃうんですよね(笑)

 

とらくぼさん

はじめまして♪
コメントありがとうございます★

>はじめまして。
>『インストール』は綿谷りさの小説の中で唯一読んだ本です。小学生というより全体的に人物描写が甘いという印象を持ちました。他の作品を読んでないので何ともいえませんが。

ご多分にもれず芥川賞作品は、めちゃくちゃ叩かれたりするわけですが、思っていたほど悪くなかったように思います。 人物描写に関しては私も甘いなぁ~と思いますが、いい意味でいえばその不完全さが新鮮でした。

>読んだ作品数では金原ひとみのほうが多いですが、個人的には綿谷りさのほうが好きです。
>島本理生は初めて知りました。また読んでみます。

島本理生さんは『ナラタージュ』が代表作です。
若いわりには、老練な文章を書く作家だと思います。

 

うなくるさん

こんばんはぁ~♪

>私も三人の中では断然「島本派」です。

おぉ~島本派は私も含めて4人目です。 次回の総裁選挙が楽しみです(意味不明・汗)

>綿谷さんは「インストール」より「蹴りたい背中」の方が好きでした。
>金原さんは「アッシュベイビー」でのけぞって、もう読みたくない状態です。
>文学的なのかもしれないけど、気持ち悪くて全然好きじゃない。

『蹴りたい背中』は今日ゲットしてきました♪
金原さんは、もうちょっと時間をおいて、精神的なゆとりのある時に、のけぞってみようと思います(笑)

 

Re:「インストール」 綿谷りさ(09/12)

こんばんは♪

どちら派、ということはないのですが、綿谷さんの作品は「ほんとに若い人が若さゆえの才能で書いたものだな」と思わせ、島本さんのは「10年後も同じタッチで書いても違和感のないだろうな」と思うくらいこなれた感を覚えました。
そんな意味で、綿谷さんの「インストール」は、こういうのもありなんだなあ、なんて新鮮に思った記憶があります。

 

Re:「インストール」 綿谷りさ(09/12)

こんにちはぁ~

私も 島本派です。

なので、読んでやらないぜ~!!!!!を
貫いてるしだいですが・・・・・・
ちょっと気になります(笑)

 

Re:「インストール」 綿谷りさ(09/12)

こんばんは!
綿谷作品は「蹴りたい背中」を読んでから、「どうもちょっと」と敬遠していました。
「インストール」は設定が面白そうですね。
機会があったら読んでみます。
私は、島本作品のほうがしっくり来ます。

 

ときあさぎさん

こんばんはぁ~♪

>こんばんは♪

>どちら派、ということはないのですが、綿谷さんの作品は「ほんとに若い人が若さゆえの才能で書いたものだな」と思わせ、島本さんのは「10年後も同じタッチで書いても違和感のないだろうな」と思うくらいこなれた感を覚えました。

激しく同意です(笑)
ご本人というか編集サイドの意向だと思いますが、天才子役的な売り方かなぁ~という気がします。 今『蹴りたい背中』を読んでいますが、あざとさ倍増で商業的に成功するように書かれていると感じています。 まぁ~それを否定するつもりはありませんが、島本さんとの最大の違いだと思います。

>そんな意味で、綿谷さんの「インストール」は、こういうのもありなんだなあ、なんて新鮮に思った記憶があります。

たしかにオーソドックスな島本作品と比較すると斬新です♪

 

piyo☆☆さん

こんばんはぁ~♪

>こんにちはぁ~

>私も 島本派です。

そういえば、私が極右島本派に加わったきっかけはPIYOさんの感想でした(笑)

>なので、読んでやらないぜ~!!!!!を
>貫いてるしだいですが・・・・・・
>ちょっと気になります(笑)

村上春樹さんの新作は必ずチェックしていますが、イマイチ村上龍さんには手が出ません。 知人にもそういう人がいます。 どうやら読書界にはいくつもの派閥が存在するようです。

 

cyn1953さん

こんばんはぁ~♪

>こんばんは!
>綿谷作品は「蹴りたい背中」を読んでから、「どうもちょっと」と敬遠していました。

『蹴りたい背中』今読んでます★

>「インストール」は設定が面白そうですね。
>機会があったら読んでみます。
>私は、島本作品のほうがしっくり来ます。

年齢もデビューも変わらない二人ですが、綿谷さんがは天才子役的な華やかさを持っているとすれば、ベテラン女優の巧さをもった新人の舞台女優が島本さんだと思います。

 

Re:「インストール」 綿谷りさ(09/12)

むーん、なるほどぉ。
私は芥川賞受賞作の「蹴りたい背中」を読んで、少しもその良さが理解できなかったんですよね。それですっかり綿矢作品というものを白い目で見て、敬遠してしまっていました。
「インストール」を読んだら、また印象変わるかしら・・・。でもやっぱり最初の印象が強すぎて、手を出すのが怖いです・・・。

 

hako0418さん

こんばんはぁ~♪

>むーん、なるほどぉ。
>私は芥川賞受賞作の「蹴りたい背中」を読んで、少しもその良さが理解できなかったんですよね。それですっかり綿矢作品というものを白い目で見て、敬遠してしまっていました。
>「インストール」を読んだら、また印象変わるかしら・・・。でもやっぱり最初の印象が強すぎて、手を出すのが怖いです・・・。

今『蹴りたい背中』を半分ぐらい読んだところですが
「女子高生が書いた女子高生の物語」を前面に出している感じを受けます。(←だからこそ売れたのか?)
『インストール』は、そこまで商業主義っぽくなくて新鮮だと思いますが・・

 
 
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