プロフィール

きたあかり

Author:きたあかり
文芸書中心の読書日記です。
読書傾向はフリーエリアの円グラフを見てください。 サイトのご案内

フリーエリア
ひとこと掲示板
FC2カウンター
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

-----(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
07-08(日)

「翳りゆく夏」 赤井三尋


「誘拐犯の娘が新聞社の記者に内定」。週刊誌のスクープ記事をきっかけに、大手新聞社が、20年前の新生児誘拐事件の再調査を開始する。社命を受けた窓際社員の梶は、犯人の周辺、被害者、当時の担当刑事や病院関係者への取材を重ね、ついに“封印されていた真実”をつきとめる。第49回江戸川乱歩賞受賞作。



<感想> ★★★★☆

2003年の乱歩賞受賞作。

設定が好みなので前から気になっていた一冊です。


二十年前の誘拐事件と現在を交錯させながらストーリーが展開していきます。

ミステリーで最も重要なのはプロット(筋立て)です。 どちらかというとキャ

ラクターで読む傾向の強い私は「もっと人物丁寧に描けよ!」というミステリ

ーが多いのも事実ですが、本書は20年前の事件を調査する大新聞の窓際記

者、当時事件に携わった刑事、子供が誘拐された病院の院長など魅力的なキャ

ラクターが数多く登場します。 


半分ぐらい読むとおぼろげながら結末が見えてきますが、最期にきっちり辻褄

合わせる運び方はミステリーとしては秀逸です。 ただ、必ずしも一連の輪の中

で結末を出すという制約に拘る必要なないような気がしました。 別の言い方を

すれば、そんな制約を無視しても充分楽しめるということです。


キャラの立っているミステリーが読みたいなぁ~と思っている方にオススメです。
関連記事
スポンサーサイト
 

Trackback

URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 

Comment


 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。