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07-07(土)

『山背郷』 熊谷達也


「山背」とは初夏の東北地方に吹く冷たい風のことをいう。その山背が渡る大地で様々な厳しい営みを続け、誇り高く生きる男たち。マタギ、漁師、川船乗り、潜水夫…。大自然と共生し、時に対峙しながら、愛する家族のために闘う彼らの肖像を鮮やかに描き、現代人が忘れかけた「生」の豊饒さと力強さを謳う九編の物語。作家の原点が凝縮された傑作短編集。


<感想> ★★★☆☆

『邂逅の森』で直木賞を授賞した熊谷達也さんの短編集。

昭和20年代の東北地方を舞台にして、潜水夫、漁師、川船運搬など自然と

共生しながら逞しく生きる人々を描いています。 


私自身、昭和20年代を知らないし東北地方の出身でもありませんが、ここ

に描かれた物語を懐かしいと感じながら読み進めました。 時代によって人

は変化して行きます。 恐らく終戦の直後の日本人と今の日本人ではモノの

考え方の乖離は私が思う以上です。 しかし、それを懐かしいと感じるのは、

そこに日本人の原点のようなものが描かれているからだと思います。 登場

人物達が語る言葉も魅力的です。


ただ、著者にとっては分岐点になった作品のようですが『邂逅の森』を読んだ

あとだと、迫力に欠けます。 まぁ~それだけ『邂逅の森』がヨカッタという

ことですが・・・・。

『邂逅の森』を読もうかなぁ~と思っている方は、まずこちらから読んでみて

くださいませ。




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