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07-07(土)

「夢の回廊」 梁石日

男は長年忘れていた記憶を繰り返し夢で見ていた。それは五十数年前、終戦直後の朝鮮長屋で過ごした少年時代。殺害された友人が警察の裏庭で乱暴に解剖され内臓を引きずりだされた姿だった。次第に現実と夢の境界が曖昧になった男は、殺戮と快楽が同じと思い始めていく…。表題作ほか六篇、醒めない悪夢の果てにある暗黒世界を描く傑作短篇集。



<感想> ★★★☆☆

20年ほど前、在日コリアンの作家といえば李恢成さんぐらいでしたが、

さまざまな職業を経た後、タクシードラーバーを経て作家になった梁石日

(ヤン・ソギル)さんが、出版界に果たした役割は非常に大きいのではな

いかと思います。 

さて、本書の前半は終戦直後の大阪が舞台です。

人間が持っている醜い部分をストレートに描く梁石日さんですが、この作品

でも容赦なく発揮しています。 すべての方にオススメというわけではあり

ませんが、この筆力に圧倒されることは間違いないと思います。

 
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