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06-15(金)

「ピリオド」 乃南アサ



離婚して一人暮らしを続けるフリーカメラマン宇津木葉子のもとに、大学受験を迎えた甥の彰彦とその妹理菜がころがりこんできた。そんな時、不倫相手である杉浦の妻が殺されて…。日常に倦んだ心のカタルシスになる静かな物語。



<感想> ★★★★★

あらすじに、妻が云々という箇所がありますが本書にミステリーの要素は

皆無です。 死の床にある兄とその家族、周囲で起こる殺人・・その中心

にいる女性主人公の内省を二段組360頁で語りつくしています。 

かなり重いし、ストーリー展開はジミですが、主人公を含む女性達の心理

描写は秀逸の一言に尽きます。


乃南アサさんといえば女性刑事を主人公にした音道響子シリーズが女性に圧

倒的な支持を受けています。 事件そのものより、事件に関わる主人公の内

面をリアルに描いているのが魅力の一つだと思いますが、本書ではそれを応

用するカタチで読み応えのある長編に仕上げています。 


ある程度、読者を選ぶ作品ですが、デビュー作の『幸福な朝食』でガツンと

やられた方なら躊躇なくオススメします。 


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Comment


 

Re:「ピリオド」 乃南アサ(06/15)

これは読んでいないかも…。 いや、立ち読みでちらっと読んだような気も…。
どちらにしても読了していない(と思う)ので、そのうちに読んでみようと思います。

 

hamutanさん

こんにちはぁ~♪

>これは読んでいないかも…。 いや、立ち読みでちらっと読んだような気も…。
>どちらにしても読了していない(と思う)ので、そのうちに読んでみようと思います。

ちょいと重い作品ですが、読み応えはありました♪
機会があればゼヒ★

 
 
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