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06-12(火)

「溺れる魚」 戸梶圭太


謹慎中の二人の不良刑事が、罪のもみ消しと引き換えに、監察から公安刑事の内偵を命じられた。その刑事は、ある企業から脅迫事件の犯人割り出しを依頼されていたのだ。脅迫は、幹部社員に珍奇な格好で繁華街を歩かせろという、前代未聞の内容だった。いったい犯人の真意とは?意表を衝く人物設定とスピード感あふれるストーリー展開が評価された快作。宍戸錠氏の特別エッセイを収録。


<感想> ★★★☆☆

ハッキリ言ってサイテーな作品でした。

設定も陳腐だし、登場人物がやたらと吐いたり、殺したり殺されたり・・・

劇画チックという言い方も出来ますが、これを劇画にしたらそれこそ見るに

耐えない画の連発になると思います。


いくつかのグループが、一つの事柄で徐々に結びついて収斂していくという

のは奥田英朗さんの『最悪』を彷彿とさせますが、それと比較するならマサ

に最悪の作品です。 

ただ、そんな作品にも関わらず最後まで読んでしまったのは、小気味いい場

面転換と文章力のなせるワザかもしれません。 というわけで★3つ。


ちなみに本書は「ケイゾク」や「トリック」で知られる堤幸彦監督によって

映画化されています。 個人的にはかなり好きな監督ですが、観たいような

観たくないような・・・




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Comment


 

Re:「溺れる魚」 戸梶圭太(06/12)

こんばんは。

私は、10年ほど前に、この本途中で挫折しました。
ミステリーを途中でやめてしまうのって、ほとんどないのですが……。
たぶんストーリー展開はおもしろかったんだと思いますが、読んでいて不快な気分が募るばかりで、「どこが痛快ミステリーなの?」と思った記憶があります。

映画にもなってましたよね。
窪塚洋介(結構好きでした)が女装するとかで話題になっていたような……。

 

Re:「溺れる魚」 戸梶圭太(06/12)

最低の作品に星を3つあげるところに、きたあかりさんの心根の優しさを感じます♪

 

ときあさぎさん

こんばんはぁ~♪

>こんばんは。

>私は、10年ほど前に、この本途中で挫折しました。
>ミステリーを途中でやめてしまうのって、ほとんどないのですが……。
>たぶんストーリー展開はおもしろかったんだと思いますが、読んでいて不快な気分が募るばかりで、「どこが痛快ミステリーなの?」と思った記憶があります。

たしかにページをめくらせる力もあるし、登場人物が多いわりには読者を混乱させることもないし、巧いといえば巧いんだけど、内容がね・・・ラスト近くは壮絶な死に様が軽い文体で綴られているので、最後まで読まなくて正解だと思います(笑)

>映画にもなってましたよね。
>窪塚洋介(結構好きでした)が女装するとかで話題になっていたような……。

窪塚さんは例の一件以来、エキセントリックな役が多いんじゃないかと思います。 実力を発揮出来る場所を多く提供してあげて欲しいものです。

 

ままちりさん

こんばんはぁ~♪

>最低の作品に星を3つあげるところに、きたあかりさんの心根の優しさを感じます♪

展開はそこそこ巧いと思ったんだけど、グロい描写が多いし軽すぎるような気がしたので・・・
優しさというか、優柔不断というやつですよ(汗)

 
 
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