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03-31(土)

「ウランバーナの森」 奥田英朗


その夏、世紀のポップスター・ジョンは軽井沢で過ごした。家族との素敵な避暑が、ひどい便秘でぶち壊し。あまりの苦しさに病院通いをはじめたジョンの元へ、過去からの亡霊が次々と訪れ始めた…。大ベストセラー小説『最悪』の著者が贈る、ウイットとユーモア、そして温かい思いに溢れた喪失と再生の物語。


<感想> ★★★★☆

日本女性と結婚した世界的に有名なミュージシャンといえば、ジョン・レノ

ンですが、本書は彼が隠遁生活を送っていた4年間にスポットを当てて描か

れたフィクションです。 

私自身、世代的にビートルズに関しての知識はほとんどありません。 読ん

でいるとこれはジョン・レノンがモデルだと気がつきますが、それにこだわ

ることなく楽しめる再生の物語です。 

誰しもが、今まで辿った人生に一つや二つは後悔していることがあります。

思えば人は誰かを傷つけたり、傷つけられたりして日々を過ごしています。

もし、あの時に戻って和解ができたなら・・・そんな願いがファンタジー風

に描かれています。 いつもながら奥田英朗さんの文章はコミカルで読みや

すいし、うるうるとくる場面もところどころに配されています。 

個人的には作中に出てくる精神科医に伊良部の原点を見たような気がします。 

ビートルズファンなら二倍楽しめると思いますが、それを抜きにしても充分楽

しめます。 

ちなみにタイトルのウランバーナはサンスクリット語です。 日本語では盂蘭

盆会(うらぼんえ)と音訳されています。 
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Comment


 

面白そうですね

著者の本はたいてい読んでいるのですが、これは未読です。メモっちしました~。

 

読子さん

おはようございますぅ~♪

>著者の本はたいてい読んでいるのですが、これは未読です。メモっちしました~。

この作品がデビュー作のようです。あんまり期待していませんでしたが、なかなかでした♪

 
 
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