プロフィール

きたあかり

Author:きたあかり
文芸書中心の読書日記です。
読書傾向はフリーエリアの円グラフを見てください。 サイトのご案内

フリーエリア
ひとこと掲示板
FC2カウンター
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

-----(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
12-29(金)

「撓田村事件」 小川勝己

岡山県の山間の集落・撓田。東京から転校してきた中学生が惨殺され、連続猟奇殺人事件の幕が上がる。犠牲者は皆、土地の権力者・朝霧家の関係者。遺体の下半身は、噛み千切られたような傷を残して失われていた。惨劇は、三十年前に撓田を震撼させた忌まわしい出来事の再来か、あるいは朝霧家への復讐なのか―。鬼才・小川勝己が横溝正史へのオマージュをこめて放つミステリの雄編。

<感想> ★★★★☆

正直言ってあんまり期待していませんでしたが、そこそこ楽しめました。

封建社会が色濃く残る閉鎖的な村、風習や血縁・・・横溝正史へのオマージュ

をこめたという本書は、いたるところに横溝ティストがちりばめられています。

舞台が現代である、語り手が中学生であるという設定で、あのおどろおどろし

さをどのように醸しだしていくのか若干不安でしたが、後半の展開が巧くて

それなりにおどろおどろしていました。 個人的には猟奇的な殺人とか見立て

殺人なんて聞くとちょっと引いちゃいますが、封建社会の犠牲になる個。 

複雑に絡みあった血縁関係などは期待以上でした。 中学生の語り手が冗漫だ

ったり、途中かなり中だるみしたりしていますが、総合点で★★★★☆。 

文庫なら損はしないかも・・・・


 

関連記事
スポンサーサイト
 

Trackback

URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 

Comment


 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。