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02-25(土)

「七月七日」  古処誠二


1944年6月、多くの民間人を抱えたままサイパン島は戦火に包まれた。日系二世の「ショーティ」は、アメリカ軍の一員として上陸した語学兵のひとりだった。忠誠登録を経て帰属国家を示した彼は、捕虜となって帰属国家を見失う日本人と接し、その複雑な心理を目の当たりにする。捕虜の禁忌に縛られ、不義の罪悪に懊悩する人々にあるのは、いつの世にも通じ、いずれの国にも通じる、社会の構図だった。


<感想> ★★★★☆

第二次大戦中、太平洋戦線に投入された日系二世の心情を描いた作品。 

日系二世の苦悶を見事に描ききっています。 


旧日本軍では捕虜になることを辱めと戒めていたようですが、部下の命を

守るため、部隊ごと投降した士官(将校)などもいたんですね。 ただ、その

士官の末路は・・・・。


ラストの七夕のシーンが秀逸でした。

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