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08-20(土)

「同期」 紺野敏



懲戒免職になった同期の公安刑事が、連続殺人の容疑者に。「教えてくれ。おまえはいったい何者なんだ」男たちの前に立ちはだかる最も高い壁-組織の論理。その壁を突破するのは、刑事たちの誇りと絆。現時点での集大成ともいえる最新警察小説、登場。



<感想> ★★★★☆

数多くのシリーズものを擁している紺野敏さんですが、本書は

単発の警察小説です。


おそらく「踊る大走査線」横山秀雄さんの影響だと思いますが、

昨今の警察小説に求められるのは徹底したリアリズムです。

警察とは日々、正義と秩序のために奔走する警察官の組織で

すが、その内実はサラリーマン社会だったりします。 大半のサ

ラリーマンはそこに感情移入して読んでいるのだと思います。 

ただ、子供のころから刑事ドラマを観て育った私からすると、ち

ょっとスケールが小さくなった気もします。 


さて、本書も前半においてはリアルな警察小説ですが、読み進

むにつれてそこから逸脱していきます。 かなり大風呂敷を広げ

ていて、あちこちの感想を読むと設定に無理があるという指摘も

ありますが、私は面白く読みました。 


主人公を支える先輩の刑事二人がサラリーマンではなく、職人

気質だった点も好感が持てました。 


警察小説はリアル感も大切だけど、基本はエンタメだよね!!

という方におススメします。

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