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07-24(日)

「クロクヌレ!」 真梨幸子



プールで謎の死を遂げた世界的流行作家“ジョー・コモリ”。かつてやり手だった広告代理店勤務の深田貴代美と、売れっ子プランナーの嶋本ミチルは、プライドを懸けた一世一代の大企画のため、彼の人生を追い始めた―。やがて浮かび上がる無名画家の非業の死!!二人の間に一体何があったのか。



<感想> ★★★☆☆

本書のタイトルになっているのはローリング・ストーンズ

"Paint it Black"です。 っていうことは、ローリング・ストー

ンズ
詳しくないと楽しめないのかな??と思いましたが、

そうでもありませんでした。


語り手の視点がコロコロ変わったりするのは、真梨作品を

読みなれていると、それほど苦労はしませんが、この作品

の場合物語の核がどこにあるのかを最後まで見極めるこ

とができませんでした。


著名な作家が亡くなり、それをスキャンダルに仕立てようと

企くらむ広告プランナーの痛さのようなものは、相変わらず

巧いなぁ~と思うんだけど、その作家が深く関わっていると

想定される無名の画家の描き方がどうもスッキリしません。 


中途半端な気持ちで読み終えて、感想をチェックしたら、こ

の無名の画家ってゴッホをモデルにしているということがわか

りました。 それを踏まえて読むと、この作品の印象はガラッ

っと変わります。


私自身は絵画の知識は皆無ですが、無名の画家をゴッホだ

とするなら、他の登場人物にも割り振られたキャラクターがあ

るわけで、それを前提にして読むとするならあらゆる箇所が

スッキリしてくるのではないかと思います。


ローリング・ストーンズに引っ張られすぎました。

本書をお読みになる方はこちらをお読みになってから・・・・・。




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