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06-11(土)

「決壊」 平野啓一郎



2002年10月、全国で次々と犯行声明付きのバラバラ遺体が発見された。被害者は平凡な家庭を営む会社員沢野良介。事件当夜、良介はエリート公務員である兄・崇と大阪で会っていたはずだったが-。絶望的な事件を描いて読む者に“幸福”と“哀しみ”の意味を問う衝撃作。



<感想> ★★★★☆

よくわからないけど、なんか難しそうだ・・・。 という先入観で今まで手を

出してなかった平野啓一郎さん。 本書は比較的読みやすい作品とされ

ているようなので、平野作品に初チャレンジしてみました。


さて、純文学の作家がエンタメを手がけるといえば吉田修一さんの『悪人』

が思い浮かびます。 劇場型犯罪を現代の闇として描く本書は、読み応え

のあるエンターテイメントという立ち位置であることに間違いはありませんが、

『悪人』と比較するなら、エンタメ読みの私は敷居の高さを感じてしまいまし

た。


上巻のラスト付近からの半端のない加速感は見事ですが、私は最後まで魅

力的なキャラクターに出会うことができませんでした。  しかし、本書のクオ

リティーが低いなどと申し上げるつもりはありません。 むしろその逆だろうと

思います。 別の言い方をするなら、私はこの作品を評価するモノサシを持

ち合わせていないということです。 


論理的な思考を求められる作品がお好きな方や、エンタメ作品により強い文

学性をお求めの方におススメします。


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