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03-26(土)

「鏡の偽乙女 薄紅雪華紋様」  朱川湊人




大正三年、東京。画家を志し、家を飛び出す槇島風波。闇を幻視する美貌の天才画家、穂村江雪華。根津蟋蟀館に集う異形の面々。心を略奪する美の蒐集家。変わりゆく帝都を彷徨う未練者たちの怪異。



<感想> ★★★☆☆

基本的に図書館を利用する際には予約を入れていますが、この本は

表紙を見たとたんにジャケ借りしてしまいました。 


さて、昭和30、40年代を舞台にしたファンタジーホラーを得意とする

朱川さんですが、本書の舞台は大正浪漫華やかなりし時代の帝都東

京です。 浅草十二階。 私娼窟。 新聞縦覧所。 竹久夢二。 遊郭

跡。 上野。 二百三高地髷。 そして表紙の高畠華宵。 


それらが鏤められた舞台の上に立つのは画学生の主人公と、妖しげ

な魅力と特殊な能力を持つ天才画家の穂村江雪華。 


時代が織り成す光と影。 その影の部分を魔界への入り口と定義して、

独特の耽美系ホラーに仕上げています。 ビミョーにBL臭を漂わせて

いるところが気になりますが、男性読者が読んでも許容範囲です。 


おそらくこの作品もシリーズ化されるのではないかと思います。

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