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03-12(土)

「お別れの音」  青山七恵




美しかったり、謎めいていたりする、私の隣の人々。芥川賞作家にして史上最年少の川端賞作家による「これぞ小説」な味わいの6篇。




<感想> ★★★★★

本書は青山七恵さんの最新刊で6つの作品が収められた作品

集です。

さて、青山七恵さんの魅力はあらすじだけを読む限りでは、絶対

につまらないだろうなぁ~という話を独特の味付けで面白く読ませ

てくれるところです。


本書のテーマも別れですが、それは恋愛に関するそれではなく、

日常の中で誰もが体験する心に留めることもないすれ違いのよう

な別れです。


特に冒頭の『新しいビルディング』は先輩OLとのやりとりを日常目

線で淡々と語っているだけの作品ですが、二人のビミョーな距離

感や、はっ!とさせられるセリフは短いストーリーでありながらも緩

急がしっかりついていて読み応えがあります。 


個人的には靴の修理をする青年とOLを描く『お上手』が最も秀逸

だと感じましたが、O・ヘンリー『善(魔)女のパン』を思わせる『う

ちの娘』
もいい味を出していると思います。 


面白くて、良質な作品をお読みになりたいとお考えのおススメです。


↓3月14日発売予定の新刊です。

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