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03-05(土)

「きのうと同じに見えるけど」  夏石鈴子




山口あおば、24歳、派遣社員。テンポの遅さは、わたしとワンセットなのか、それとも、いつか変わる時が来るのか…。頼りない自分と向き合いながら今と将来を考え中の、「あおばの物語」第二弾!青春しみじみ小説。



<感想> ★★★★☆

本書は24歳の派遣社員を描く『今日もやっぱり処女でした』の続編で、

前作同様ジミな24歳「あおば」の平凡な日常を淡々と描いていきます。


さて、この作品の面白さを具体的に書け!と言われるとかなり困って

しまいます。 ただ、続編が出ていると知ったら読まずにいられません

でした。 あちこちでレビューを拝見しましたが、みなさん同じようなこ

とをおっしゃっています。


いわゆる「癒し系」でもないし、この作品の魅力をひとことで言うのは

かなり難しいと思いますが、二作目で強く感じたのは世ズレした主人

公のじれったさです。 


その言動は、えっ!なぜそこ引っ掛かるの?そういうコト言ったらマ

ズいんじゃないのか??
という連続ですが、それを強く否定すること

のできない自分(読者)がいたりします。 そのリンクが成り立つ読者

なら周りにいるキャラクターが主人公に放つ説教じみたセリフに、あ

る意味での心地いい痛さを感じ取れるのではないかと思います。


特に秀逸だなと感じたのは、ずんどこルミちゃんこと富貴子さんが語

る「ある雑誌」に関する考察と、それに答える主人公のひとことです。 

「ある雑誌」に関して具体名は記されていませんが、一度でも読んだ

ことのある読者なら「あの雑誌」だと気がつくはずで、そのあたりも夏

石さんが巧妙に仕込んだリンクだろうと思います。


かなり中途半端な終わり方をしていますが、最終頁に「続きは三巻

で」
と書かれています。 なんだよぉ~この話まだ引っ張るのかよぉ

と思いつつも読んじゃうんだろうな・・・・と思います。(笑)


『今日もやっぱり処女でした』のレビュー

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Comment


 

先日は

ご訪問ありがとうございました☆
夏石さんの作品は好きでたいてい読んでるのですが、このシリーズには あおばにイラっとしながらも「でもわかるわかるー」っていうエピソードが多くて好きです。
続編もちょっと楽しみです。笑

 

ベリハニさん

こんにちはぁ~♪
わざわざおこしいただきありがとうございました。

>ご訪問ありがとうございました☆
>夏石さんの作品は好きでたいてい読んでるのですが、このシリーズには あおばにイラっとしながらも「でもわかるわかるー」っていうエピソードが多くて好きです。
>続編もちょっと楽しみです。笑

まさか、続編が出ていると思わなかったので、知ってから速攻ゲットしました。 一作目と比較すると「あおば」の語りがちょっとひつこいかなぁ~とも思いましたが、面白かったです。

今『バイブ・・・』読んでます。(笑)

 
 
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