プロフィール

きたあかり

Author:きたあかり
文芸書中心の読書日記です。
読書傾向はフリーエリアの円グラフを見てください。 サイトのご案内

フリーエリア
ひとこと掲示板
FC2カウンター
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

-----(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
03-03(木)

「海に沈む太陽」 梁石日



一九五五年、十六歳の曾我輝雅は家出をし、憧れの船乗りになった。「果てのない果てへ旅している」。それは、妾の子という偏見と差別に苦しんだ末にやっと手にした自由だった。博打に酒、女に喧嘩と破天荒な生活を送っていたが、彼はまだ見ぬ世界を求めていた―。画家・黒田征太郎の青春時代をもとに、戦後日本の風俗をも描き切った感動長編。



<感想> ★★★☆☆

本書は画家である黒田征太郎さんの青春時代を下敷きにした

フィクションです。

さて、梁石日さんはアウトローを主人公した骨太な作品に秀で

ているという印象があります。 この作品の主な舞台は戦後混

乱期ですが、この時代を強く生きるというのは、ある意味でアン

ダーグラウンドに片足を突っ込んでいることを意味するのでは

ないかと思います。 


米軍に徴用されたLSTに乗り込んだり、怪しげな中国人と手を

組んだりしながら戦後を逞しく生きる主人公の姿は読みゴタエ

は十分です。 


ただ、前半があまりにも面白いので、後半からラストに向けて物

語が失速している感が否めません。 モデルがいる以上仕方な

いのかなぁ~とも思いますが、そこが悔やまれます。


しかし、地位も名誉もある人が、俺も若いころは・・・・と語りだす

武勇伝と考えれば、それ以上の迫力があるのではないかと思

います。


【送料無料】海に沈む太陽(下)

【送料無料】海に沈む太陽(下)
価格:630円(税込、送料別)


関連記事
スポンサーサイト
 

Trackback

URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 

Comment


 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。