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01-10(月)

『不思議島』 多島斗志之


二之浦ゆり子は青年医師・里見に誘われ、瀬戸内海の小島巡りに同行するが、その際、ひとつの無人島を目にしたことで、過去の悪夢が甦る。彼女は十五年前誘拐され、その島に放置されたことがあるのだ。里見と交際を始めたゆり子は、彼とともに過去の謎と向き合う決意を固めるが、浮かび上がってきたのは驚愕の真実だった。『症例A』の著者が贈る、ドラマとトリックが融合した傑作。


<感想> ★★★★☆


本書は第106回(平成3年/1991年下半期)直木賞ノミネート作品です。

そのわりにはちょっとジミかなぁ~という気がしますが、著者お得意の文

芸路線ミステリーです。


この作品では恋愛小説の味つけがされています。 日本ではあまり好ま

れませんが50~60年代の翻訳ミステリーを読むとしばしば出てくるパタ

ーンです。 作家のさじ加減ひとつですが、ミステリーと恋愛小説は優れ

たサスペンス小説になりうる素材で、本書も例外ではありません。


磐石だったと思っていた足元が不安定だと気がついた時の不安。

愛されていると思っていた相手から突きつけられる不信と孤独。

そして、隠されていた秘密。


サスペンス系の翻訳モノがお好きな方なら、楽しめる作品だと思います。

私はなにやら懐かしい気分にさせられました。

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