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11-20(土)

「探偵はバーにいる」 東直己


札幌の歓楽街ススキノで便利屋をなりわいにする「俺」は、いつものようにバーの扉をあけたが…今夜待っていたのは大学の後輩。同棲している彼女が戻ってこないという。どうせ大したことあるまいと思いながら引き受けた相談事は、いつのまにか怪しげな殺人事件に発展して…ヤクザに脅されても見栄をはり、女に騙されても愛想は忘れない。真相を求め「俺」は街を走り回る。面白さがクセになる新感覚ハードボイルド登場。

<感想> ★★★★☆

本書は東直己さんの素人探偵を主人公にしたススキノ探偵シリーズの

一作目です。


さて、この作品の読者レビューは正直って芳しくありません。 ハードボ

イルドらしくない。 軽すぎる・・・・・等々。 私も先日読んだシリーズ二

作目と比較するなら明らかに見劣りしてしまうのは否定しませんが、そ

の見劣りする作品であるにも関わらず、ハメットを始祖としチャンドラー

が確立した本格ハードボイルドのパーツはすべて網羅されています。

舞台になる街。 アクの強い脇役。 一見刹那的に行動しながらもその

裏に強い意思を持つ主人公。 そして人間の愚かさ。 


国産ハードボイルドに裏切られ続けているという方におススメします。 

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Comment


 

試してみます

国産ハードボイルドで読むのは、大沢在昌さんくらいでしょうか。たまに黒川博之さんも。北方謙三さんは敷居が高いような気がして、全くの未読。読まずキライです。いかんなあ。
まだまだ知らない作家さんが多いので、今度図書館で探してみますね。
きたあかりさんは読書範囲が広いので、頼りにしています。
このブログを読むのも楽しみです。

 

まるまろうさん

こんばんはぁ~♪

>国産ハードボイルドで読むのは、大沢在昌さんくらいでしょうか。たまに黒川博之さんも。北方謙三さんは敷居が高いような気がして、全くの未読。読まずキライです。いかんなあ。

大沢在昌さんは日本でもっとも読まれているハードボイルド作家だと思います。 北方謙三さんの作品は基本的には様式美の世界だと思います。 会話などがちょっと凝りすぎているように感じます。 その世界に入り込む事ができれば堪能出来るとおもうんですが・・・・・・(汗)

>まだまだ知らない作家さんが多いので、今度図書館で探してみますね。

東さんのこのシリーズはテレビドラマの「探偵物語」に近いものがあると思います。 コミカルだけど抑えるところはしっかり抑えているという感じでしょうか?
国産ハードボイルドの最高峰は矢作俊彦さんと原りょうさんだと思います。 お二人とも寡作ですが、原りょうさんの『そして夜は甦る』あたりは初めてでも読みやすいですよ。

>きたあかりさんは読書範囲が広いので、頼りにしています。
>このブログを読むのも楽しみです。

最近、漫画ばかり読んでいるので、読書日記は滞りがちですが、鋭意努力していく所存です。(笑)

 
 
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