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10-02(土)

『Invitation』  アンソロジー



当代最高の女性作家8人が腕によりをかけた絶品短篇小説集。恋愛模様はもちろん、時代物からミステリー仕立てまで超逸品ぞろい。




<感想> ★★★★★

一部例外はあるものの、文芸書の売れ行きは危機的な状況にある

ようです。 そのせいかどうかは知りませんが、最近やたらとアンソロ

ジー(小説集)を見かけます。


その楽しみ方はさまざまですが、新しい作家さんとの出会いを期待

されている方も多いように思います。 そんな楽しみ方もあるアンソ

ロジーですが、本書の書き手は3人の芥川賞作家と5人の直木賞

家。 江國香織さんと小川洋子さんはまだ40代ですが、8人の書き

手は各文学賞の選考委員率も高く、ベテランというよりは大御所の

域に達している作家さんたちです。 


さて、そんな豪華メンバーを揃えたアンソロジー。 それぞれ30頁程

度の短編ですが、長編を読んだような濃厚さを味わえます。 いずれ

もわずかな頁を読むだけで、読者は作家の触手に絡めとられてしま

います。 手練手管という言葉がありますが、それが如何なく発揮さ

れているように思います。 ラインナップは以下の通りです。


『蛾』(江國香織)

『巨人の接待』(小川洋子)

『天にまします吾らが父ヨ、世界人類ガ、幸福デ、ありますヨウニ』(川上弘美)

『告白』(桐野夏生)

『捨てる』(小池真理子)

『夕陽と珊瑚』(高樹のぶ子)

『カワイイ、アナタ』(高村薫)

『リハーサル』(林真理子)



久しぶりに読んでタマゲタのは林真理子さんの『リハーサル』

50代の女性をここまでナマナマしく描くさまは、お見事としか言えません。 

意味深なタイトルも秀逸で、オトナの女性におススメっす。

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