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09-26(日)

「Herstories・彼女たちの物語」 榎本正樹



90年代後半以降にデビューした10人の女性作家が登場。語り、人称、言語、関係性、ジャンル、ジェンダー、物語、性など、「『現在』文学」が直面するさまざまな問題や論点が明らかになる。



<感想> ★★★★☆

本書は女性作家10人へのインタビュー集。

インタビュアは文芸評論家の榎本正樹さんです。

登場する作家は綿矢りさ/柴崎友香/島本理生/桜庭一樹/鹿島田

真希/三浦しをん/雨宮処凛/本谷有希子/青山七恵/金原ひとみ


の各氏。 いずれも現代小説を読んでいる方ならお馴染みの顔ぶれで

はないかと思います。 


さて、作家へのインタビューで読者が知りたいと思うことはさまざまですが、

個人的には個々の作品の背景が語られていると「お得感」を味わえます。 

読者はよほどのことでもない限り、あなたの作品のあそこが気になってい

るんだけど、そのあたりはどのよう解釈したらいいんですか? 
などと作

家に聞くチャンスはありません。 そのあたりをインタビュアーの榎本正樹

さんは読者目線で斬りこんで、作家から納得のいく答えを引き出していま

す。 しばしば、見当違いなインタビューに辟易とさせられることも多いわ

けですが、本書はそれぞれの読者にとってかゆい所に手が届くインタビュ

ー集だと思います。


インタビュー記事は07年~08年に掛けて「すばる」に掲載されたものです。 

各々の作家の最新作まで網羅しているわけではありませんが、それに近い

作品についても語られています。 育ち盛りの作家の「」を知りたい方に

おススメです。 

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