プロフィール

きたあかり

Author:きたあかり
文芸書中心の読書日記です。
読書傾向はフリーエリアの円グラフを見てください。 サイトのご案内

フリーエリア
ひとこと掲示板
FC2カウンター
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

-----(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
06-05(土)

「女ともだち」 角田光代 川上弘美 他



角田光代、井上荒野、唯野未歩子、栗田有起、川上弘美さんら人気作家5人が描く「女ともだち」。主人公は誰もが「派遣」。仕事や恋をからめた「友だち模様」が、じんわりとくっきりと描かれた魅力たっぷりの小説集。


<感想> ★★★☆☆

本書は「女ともだち」をテーマにしたアンソロジーです。 

収められている作品は、『海まであとどのくらい?』(角田光代)

『野江さんと蒟蒻』(井上荒野)/『その角を左に曲がって』(栗田有起)

『握られたくて』(唯野未歩子)/『エイコちゃんのしっぽ』(川上弘美)



トルストイの論に当てはめるなら、男同士の友達づきあいはどれも似

たようなものですが、女同士の友達づきあいは実にさまざまなのでは

ないかと思います。 この作品集で描かれているのはそんな「さまざま」

です。 5編中4編が女性同士の友達づきあいなので、女性読者なら

自分自身の友達づきあいを当てはめて読むのも面白いかもしれませ

ん。  作品自体も短めなので、さらりと読むことができます。 


個人的には『野江さんと蒟蒻』(井上荒野)が秀逸だと感じました。 男

性目線で描かれているので、アンソロジーのコンセプトとは若干異なり

ますが、井上荒野さんの実力をまざまざと見せつけられました。 他の

作家さんたちも悪くはありませんが、このクオリティーの前に霞んでしま

った感が否めません。 巧い短編小説で唸ったあとに、旨い蒟蒻の煮

物で誰かを唸らせたいとお思いの方におススメします。 

蒟蒻の下ごしらえ

関連記事
スポンサーサイト
 

Trackback

URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 

Comment


 

ほんとに!

井上さんのはおもしろかったですねぇ。
あまりに印象が強すぎて、ほかの作品をあまり覚えていません^^;

 

まこぴ^^さん

こんばんはぁ~♪

>井上さんのはおもしろかったですねぇ。
>あまりに印象が強すぎて、ほかの作品をあまり覚えていません^^;

角田光代さんの「想い出づくり」(←ドラマご記憶ですか?)的展開の作品も良かったんだけど、やっぱ蒟蒻の巧さには敵わないと思います。

 
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。