プロフィール

きたあかり

Author:きたあかり
文芸書中心の読書日記です。
読書傾向はフリーエリアの円グラフを見てください。 サイトのご案内

フリーエリア
ひとこと掲示板
FC2カウンター
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

-----(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
10-01(月)

9月の書籍代

今年は例年より残暑が厳しく感じられましたが、やっと秋らしくなってきました。
そんな先月の末、夏の疲れから体調を崩していたわが家のパソコンが天寿をまっとういたしました。

さっそく新しいパソコンを・・・と思ったわけですが、ネットが繋がらなくなるとネット通販にもアクセスすることができません。 近所の量販店に行っても相場は50,000円前後からです。 お絵かきもゲームもしない私が求めるのはスペックより価格です。 

というわけで、パソコンに詳しい友人と秋葉原に行ってきました。 
しかし、店頭に並んでいるのは一部のマニア向け高スペック機ばかりです。 
もはや「パソコンはネット通販で買うもの」という流れになっているようです。

結局、あちこち見て買ってきたのは↓

あんまり聞いた事のないメーカーなんだけどサクサク動いてくれます。



というわけで9月の書籍代です。

18冊 1,925円
2012年9月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:5026ページ
ナイス数:321ナイス



笑い三年、泣き三月。笑い三年、泣き三月。感想
『漂砂のうたう』は維新直後の根津が舞台でしたが、今回の舞台は敗戦直後の浅草。 上野の戦災孤児と地方か出てきた旅回りの芸人を軸に話が展開して行きます。 語り口はユーモラスですが、戦争によって重荷を背負わされてしまった登場人物たちの口をついて出てくる言葉はとても深くて重いです。 戦争を生き抜いたものの徹底的に打ちのめされた人々。後に高度成長の担い手となっていくわけですが、そこには幾人もの善造さんがいたのではないでしょうか? カッコ悪くて、空気の読めないオッサン善造に日本人の魂を揺さぶられました。 装丁も最高。
読了日:9月30日 著者:木内 昇


ちょいな人々ちょいな人々感想
軽い感じで読める短編を集めた作品集です。 O・ヘンリーっぽい人情話の『占い師の悪運』と、星新一チックなシュールさが光る『犬猫語完全翻訳機』が特に印象に残りました。 味のある益田ミリさんのイラストがとてもイイです。
読了日:9月28日 著者:荻原 浩


カムイ伝 (3) (小学館文庫)カムイ伝 (3) (小学館文庫)感想
それでも信念を貫こうとする苔丸に涙。
読了日:9月27日 著者:白土 三平


地のはてから(下) (100周年書き下ろし)地のはてから(下) (100周年書き下ろし)感想  
下巻はちょっと急ぎすぎかな・・特に復員後の松二郎の内面。行間からはそれとなく伝わってくるんだけど、もうちょっと踏み込まないと若い読者には通じないような気がします。三吉に関しても同様。 しかし骨太な物語は日系ブラジル移民を描いた垣根涼介さんの『ワイルド・ソウル』並みの迫力がありました。 生きる目的とか理想とか小賢しい事は生きることが保障された上で成立するものだと改めて感じました。 桜木紫乃さんの『ラブレス』で詳しく描かれなかったハギ(秋田からの開拓民)の物語を本書で補完することができたように思います。 
読了日:9月26日 著者:乃南 アサ


地のはてから(上) (100周年書き下ろし)地のはてから(上) (100周年書き下ろし)感想  
道東の開拓民の話です。 乃南アサさんミステリーの印象が強いけど、この作品は思いっきり大河系。上巻の終わりで時代は大正から昭和へ・・・下巻がすげぇ~楽しみです。 「講談社100周年 書き下ろし100冊」は今のところハズレなしです。
読了日:9月24日 著者:乃南 アサ


フライ,ダディ,フライフライ,ダディ,フライ感想
ゾンビシリーズ二作目。単純にストーリーを追うだけでも十分楽しめますが、のほほ~んと生きてきながらも一部上場企業の管理職に収まっている鈴木さんと、在日朝鮮人としてのアイデンティティを持つ舜臣を対比しながら読み進めるとちがった読み方ができるかもしれません。 P166鈴木さん★「敵ばかりじゃないよ」少し沈黙があり、朴舜臣の声が聞こえた。「ああ」★このあたりは金城作品の真骨頂かもしれません。一作目は70年代サブカルが頻繁に登場しましたが、今回は50~60年代。『灰とダイヤモンド』リアルで見た人は70歳前後です。
読了日:9月21日 著者:金城 一紀


新装版 画文集 炭鉱に生きる 地の底の人生記録新装版 画文集 炭鉱に生きる 地の底の人生記録感想  
本書は著者の記録が「世界記憶遺産」に認定されたため昨年出た新装版。数多くの絵と文章で綴られているのは明治中期から大正末にいたるまでの炭鉱の記録です。昭和以降のものは散見しますがそれ以前となると貴重です。ましてや実際に石炭を掘っていた人が描いた物といえば皆無ではないでしょうか? 作中に出てくる麻生は元首相の生家。それを踏まえると「近代日本を根底で支えた魂の記録」的な言い方もできるわけですが、朴訥な語り口とヘタウマ調の絵が近所の爺サマの昔語りを聴いている気分にさせられます。まさに良書と言うに相応しい作品です
読了日:9月20日 著者:山本 作兵衛


命は弱さを許さない (PHP文芸文庫)命は弱さを許さない (PHP文芸文庫)感想
殺意をテーマにした短編集ですが、本格的心理サスペンス風から癒し系、果てはユーモア系まで、さまざまな味付けがされていて飽きさせません。 アウトローの匂いがぷんぷんするヒキタ作品ですが、もう少し多くの人に読まれてもいいのではないかと感じています。
読了日:9月19日 著者:ヒキタ クニオ


レヴォリューション No.3 (角川文庫)レヴォリューション No.3 (角川文庫)感想 
『レヴォリューションNO.0』から。 すごくバカバカしいんだけど、語り口が絶妙で単なるドタバタに終わっていないのは金城クオリティー。 主人公は現代の高校生ですが、携帯電話とカラオケと巨人軍を憎悪しているザ・ゾンビーズの周囲には何ゆえか70年代サブ・カルチャーが溢れて、かなりおっさんホイホイしています。 私自身はバブル世代ですが、おそらく団塊世代までを取り込んでしまうノリシロはあると思います。 「ええじゃないか作戦」電車の中で思わずふいてしまい恥ずかしい思いをしました。
読了日:9月18日 著者:金城 一紀


巡査の休日巡査の休日感想
シリーズ4作目。冒頭からやってくれます。 警察シリーズ物にありがちなマンネリや馴れ合いはまったく感じられません。それが佐々木譲クオリティーかもしれません。 警察小説といえば横山秀夫さんの新刊が7年ぶりに出ます。 タイトルは『64』数年前に刊行予定でしたがご本人の病気で延期になっていた作品です。発売日は10月27日。 http://bunshun-pr.nlk.jp/newsletter.html
読了日:9月16日 著者:佐々木 譲


昔は、よかった?昔は、よかった?感想
酒井順子さんと同じく金八第一、第二世代です。 あの最終回で上戸彩世代の長男に加藤の男気を熱く語ってしまった自分を思い出しました。(汗)他の方もおっしゃっていますが、地震の前と後のエッセイは時間差を感じます。 原発事故に際して、地方格差を描き続けた水上勉をもってくるあたりが秀逸です。 日本の基本的な構造って、昔とそれほど変わってないんじゃないか・・・などと思ったりもしました。
読了日:9月15日 著者:酒井 順子


レヴォリューションNo.0レヴォリューションNo.0感想
何気なく図書館で借りました。金城一紀さんは相変わらずテンポもいいし、あちこちにちりばめられた映画ネタがイイです。 ちょっと尻切れトンボかなぁ~と思いましたがシリーズ物のEP-0ということで納得。 このシリーズとても面白そうです。
読了日:9月14日 著者:金城 一紀


わたしのしくみわたしのしくみ感想 
夏石鈴子さんの新刊!やっと順番が廻ってきました。R-18文学賞の新設で女性向けの官能小説がメジャー化していますが夏石さんはこの分野ではパイオニア。それなりにリアルでエロいんだけど必要以上にくどくなくて笑える。そんな夏石流が本書でも踏襲されています。 個人的に面白かったのは『資源回収日』冒頭は奥様小説と思わせておいて・・超熟女本は誰かが取り上げてくれるだろうと思っていましたが、さすが元編集者!目のつけどころがちがいます。『真珠』は『センセイの鞄』を思わせるやりとりから・・真珠伝説は昭和ノスタルジーです。
読了日:9月13日 著者:夏石 鈴子


伝説の「どりこの」  一本の飲み物が日本人を熱狂させた伝説の「どりこの」 一本の飲み物が日本人を熱狂させた感想  
先日読んだ本http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21688995でみつけた「どりこの」 興味を持って調べていたら本書にたどり着きました。「どりこの」がどのような時代背景の中で登場したのか?発売元だった講談社のド派手な広告戦略や開発者の高橋博士のエピソード。 なぜ当時の人々はこの飲み物に魅了されたのか、日本国中に大ブームを起こした飲み物はなぜ姿を消したのか?そして高速度滋養飲料「どりこの」の正体とは?読みものとして最高に楽しめるノンフィクションでした。
読了日:9月12日 著者:宮島 英紀


鉄子の旅 プラス (IKKI COMIX)鉄子の旅 プラス (IKKI COMIX)感想
最近「タモリ倶楽部」でも見かけないなぁ~と思っていたけど豊岡真澄さん芸能界引退されていたんですね。今更ながら知りました。 
読了日:9月9日 著者:菊池 直恵,横見 浩彦


月と雷月と雷感想   
あらすじから量産型を予想していましたが、ディープな家族小説でした。 血縁でもなく中心に愛情があるわけでもない。それぞれの生き方に深く関与しあう関係を家族と定義づけて描いてるように感じました。 その形はいびつで、時として社会の倫理から外れていますが、打算に支配されてない分ある意味においては純粋な家族と言えるかもしれません。 174頁の康子と太郎のやりとりとその後の康子の逡巡に座布団三枚。 205頁の直子と康子のやりとりと直子の「あんたね、何かがはじまったら・・」のくだりに同じく座布団三枚。 
読了日:9月7日 著者:角田 光代


ワン・モアワン・モア感想
著者のホームグラウンドである道東を舞台にした連作短編です。 ラストはまとまり過ぎの感が否めませんが、前半がかなり重いので総じてバランスの取れている作品だと思います。 『十六夜』と『ラッキーカラー』は題材が面白いので長編で読んでみたいと思いました。
読了日:9月4日 著者:桜木 紫乃


カムイ伝 (2) (小学館文庫)カムイ伝 (2) (小学館文庫)感想
えっ!?白土せんせいマジっすか?と思った午前二時。 第二巻はそんな感じでした。 
読了日:9月1日 著者:白土 三平

読書メーター
スポンサーサイト
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。