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Author:きたあかり
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04-26(月)

無線LAN化計画


光回線の導入で、ブロードバンド化に拍車を掛けたキタアカリ家

ですが、ルーター周りのケーブルぐしゃぐしゃがハンパでは

なく、日々頭を痛めていました。


かくなる上は、無線LANの導入を・・・と目論みました。 

レンタルもあるようですが、使用料は、なんと毎月1,000円。

どう考えても、自分で機械を買ってきて取り付けた方が安上り

です。 いろいろ種類はあるようですが、相場は4,000~7,000

円です。


↓これなんか、黒くてカッコいいですよね 



本日、会社をズル休みしていた私は近所の家電量販店に向かいました。

早速、4,500円の無線LANを見つけましたが・・・・


そもそも、無線にするなんて贅沢なのではないだろうか?

4,500円といえば、昼飯18日分に相当するんじゃないか?

 も買うんだよな?

という疑問が頭を擡げて、30分近く悩んでいました。


ふと、うしろを振り返ると・・・・・・

こんなものが↓



平べったいケーブルです。

その厚さは、わかめと昆布の中間ぐらいです。

これで、いいんじゃないか?

740円だし

結局、LANケーブルを交換しただけでしたが、新しいケーブル

はかさばらないしカーペットの下にも入るので、ルーター周りは

スッキリしました。


明日はゴージャスな唐揚げ弁当(390円)を食べようと思います。
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04-25(日)

「片眼の猿」 道尾秀介


俺は私立探偵。ちょっとした特技のため、この業界では有名人だ。その秘密は追々分かってくるだろうが、「音」に関することだ、とだけ言っておこう。今はある産業スパイについての仕事をしている。地味だが報酬が破格なのだ。楽勝な仕事だったはずが―。気付けば俺は、とんでもない現場を「目撃」してしまっていた。


<感想> ★★★☆☆

なんやかんやで道尾作品三作目です。

正直って、こういうのが今は売れるんだなぁ~程度の印象ですが、

ブック○フの100円コーナーにあるとついつい買っちゃうんですよ

ね・・・。ちょっとクセになっているのかもしれません。


さて、本書の主人公は人並みはずれた聴力を持つ私立探偵です。 

あちこちで書評を読むとライト(軽めの)ハードバイルドと書かれて

いますが、ハードボイルドの基本はしっかり押さえた書き方をされ

ているかなぁ~と思います。 


これを「硬」とするなら、主人公の周囲のキャラは「軟」。 読み始め

はこの「硬」「軟」に戸惑いますが、文章のテンポで読者は引きづられ

ていきます。 後半になると「軟」の部分も深いのではないか?という

エピソードがいくつか出てきて、この手の作品がしばしば陥る中途ハ

ンパ感や破綻は微塵も感じさせません。 基本的にテーマがしっかり

しているせいだと思いますが、この点に於いて道尾秀介さんは巧み

です。


ちょいと辛口になりますが、作家としての力量を十分備えている道尾

秀介さんが直木賞受賞にいたらないのは、昨今ブームのレトリック

(読者騙し)にあるような気がしてなりません。 読者が何を望んでい

るのか?を意識するのは作家としてあるべき姿だし、このスタイルで

売り上げを伸ばしたいという出版社サイドの思惑もあると思います。 

ただ、あまりにもそれにがんじがらめになってしまうのはいかがなも

のでしょうか?


伊坂幸太郎さんの例を引くまでもなく、直木賞が作家としての頂点な

どと申し上げるつもりはありません。 しかし、作品を読むたびにこ

の作家の真剣勝負を見てみたいと思っている小説読みは私だけで

はないはずです。

 
04-19(月)

またもや


激突されてしまいました。

赤信号で停車していたら、何を思ったか後続車がいきなり発進。

きあたかり号の後部に衝突しました。

その1 その2 の時とちがい心の準備がなかったので

ホントにぶっくりしました。 

体は無事ですが、キタアカリ号が入院しましたとさ。

そろそろ御祓いに行ったほうがいいでしょうか?

 
04-17(土)

「そろそろくる」 中島たい子

「泥棒?」アパートに入ると、仕事道具の紙や画材が散らばり、キッチンは卵の殻がへばりついている。自分でやったこととわかっているが、それにしても…。生理前に必ず陥るこのパターン。イライラしたり落ち込んだり。でもこれもやっぱり自分なのだ―。彼や友人たちの理解を得ながら、生理を通して、自分を見つめなおしていく秀子。PMS(月経前症候群)と格闘する30代の女性を軽快に描く。


<感想> ★★★★☆

中島たい子さんの作品は『漢方小説』を読んで以来二作目になります。

芥川賞に二度ノミネートされているので、この人は芥川賞(純文学)系?

という先入観がありましたが、文章自体は職人肌でエンタメ向きです。

「巧みにまとまった作品だが、小説というもの、読者を癒すよりは

危機へ誘い出してほしいと思う。」


芥川賞選考委員である池澤夏樹さんの選評ですが、作品の傾向を最

も適切に言い表しています。 ここでいう小説とは即ち純文学であろう

と思います。

麻婆豆腐の素をレトルトコーナーに陳列するのは間違いではありませ

んが、豆腐の脇に置けば売り上げは確実に伸びます。 芥川賞ノミネ

ートを否定するつもりはありませんが、それ以上に評価されるべき作

家なのではないかと思います。 


さて、前置きが長くなりましたが、本書はPMS(月経前症候群)がテー

マになっています。 PMSである主人公の日常をユーモアたっぷりに

描いていますが。 その時期の「あ~やっちまうかも・汗・汗・・」をリア

ルに描いています。 PMSの方ならもちろんですが、キャラ設定がしご

くまともな30代なので、あらゆる読者が感情移入しやすいつくりに

なっています。


思えば映画にはレディースデーがあります。 パチンコ屋さんにもレデ

ィースデーがあって無条件で「無制限」になったりします。 女ってな

んか得してるじゃん。
 などと思っていましたが・・・・


「生理って、始まってから閉経するまで、平均何回ぐらいあるか

知ってる?」

私は知りたくないと答えた。

「五百回」



  

というワケで男性の方にもおススメです。



「漢方小説」のレビュー


          
 
04-12(月)

時代劇 奇跡のコラボレート


ついに我が家にも光回線がやってきました。

ブログの更新だけならADSLで充分ですが、動画を見ると

遅くて固まっちゃうんですよね・・・・・  

今日はお仕事がお休みだったので、動画を見まくってました。


時代劇好きの私としては、そのオープニングやエンディングの

動画でお気に入りがいくつかあります。

最近のものでは


大奥 ~華の乱~ エンディング(Youtube)

   

曲は東京事変(椎名林檎)『修羅場』です。

時代劇と椎名林檎さんというコラボがいいですよね。

画像もとてもきれいで、PVみたいな感じです。

しかし、何度見ても眉毛のない小池栄子さんコワいですね。


          


次は「必殺!仕掛人」のエンディングテーマです。

この頃の時代劇って、それっぽい曲が使われていたように記憶

しています。 今聞くと演歌っぽい感じですが、当時としては

かなり斬新だったのではないでしょうか?

荒野の果てに 山下雄三

  


        


最後は「鬼平犯科帖」のエンディングです。

曲はThe Gipsy Kings"Inspiration"

宇多田ヒカルさんが奇跡のコラボレートと言ったそうですが、

時代劇に洋楽を持ってくる発想がスゴ過ぎます。

そして何より画面が美しすぎます。

Onihei hankacyou(Onihei's crimes note) Ed (Youtube)

   
   
 
04-11(日)

「Nのために」 湊かなえ

「N」と出会う時、悲劇は起こる─。大学一年生の秋、杉下希美は運命的な出会いをする。台風による床上浸水がきっかけで、同じアパートの安藤望・西崎真人と親しくなったのだ。努力家の安藤と、小説家志望の西崎。それぞれにトラウマと屈折があり、夢を抱く三人は、やがてある計画に手を染めた。すべては「N」のために─。タワーマンションで起きた悲劇的な殺人事件。そして、その真実をモノローグ形式で抒情的に解き明かす、著者渾身の連作長編。『告白』『少女』『贖罪』に続く新たなるステージ。


<感想> ★★★☆☆

本書は『告白』を大ヒットさせた湊かなえさんの最新刊です。


さて、四作目の本書も基本的には登場人物たちのモノローグ形式

ですが、今までの作品に見られた「毒」は抑え気味になっています。 

あちこちの読書サイトをのぞくと、その点の物足らなさを指摘され

ている方が多くいらっしゃいます。 ただ、それを続けているとする

なら作風がワンパターン化してしまうわけで、ある意味での新境地

といえるのではないかと思います。


タイトルのNですが、この作品の登場人物すべての名前にNがつき

ます。 つまりは、ひとつの事件に関して、いくつもの「Nのために」

が存在します。 そのあたりで読者は混乱しますが、そこがこの作

品の肝です。 


読書メーターの感想で、芥川龍之介『藪の中』を引き合いに出

されている方がいらっしゃいましたが、そのような読み方をすると

さらに楽しめるのではないかと思います。


  

↑文庫出ましたよ♪
 
04-10(土)

「コトリトマラズ」 栗田有起



勤務先の社長と密かに付きあう華。彼の妻の入院で、ふたりの関係は変化する。そんな華が思い起こすのは「母が死体にキスをした」遠い日の記憶。老いゆく母にも秘められた物語があったのかもしれない。揺れる心を細やかに描く恋愛小説。



<感想> ★★★★☆

本書は栗田有起さんの最新刊です。

栗田ファンとしては新刊情報をチェックした段階で、あらすじにある「恋愛

小説」に若干の違和感をおぼえました。 でも、主人公の働いている会社

はワケのわからない会社で、主人公のお母さんはアフロだったりするにち

がいないと読み始めましたが、上司と不倫関係にあるOLを主人公にした

本書は直球の恋愛小説でした。 


必要以上のドロドロや、一方的なヒロイズムといった不倫小説にありがち

なパーツを用いることなく主人公の揺れを描くさまが巧みです。 それら

も含めて本書は著者の新境地と言ってもいいかもしれません。


装丁の絵にもなっていますが、タイトルのコトリトマラズは、メギ(目木)とい

う植物の別名です。 可憐な花を咲かせますが枝に鋭いトゲがあるので、

そう呼ばれるようです。 作中で小鳥の小皿を出てきますが、そのあたり

の小道具使いも巧いと思いました。


ただ、栗田有起さんの魅力は直球ストレートではなく、球速の遅いへなち

ょこボールにあるような気がします。 ファンの間ではその点で評価が分

かれているようです。 

 
04-06(火)

ドラマ「八日目の蝉」


帰ってきてテレビをつけたら、なっ!なんと

『八日目の蝉』のTVドラマがやっていました。

今回が二回目で、先週から放映していたようです。

希和子役は檀れいさん。 

恵理菜役は北乃きいさん。


壇れいさんといえばCMのイメージが強いと思いますが、原

作のキャラクターを意識した役作りはなかなかでした。

私は三回ぐらい泣きそうになっちゃったので、最終回は号泣

しちまうのではないかと今から危惧しています。(笑)

ドラマの詳細はこちらでご確認ください。




逃げて、逃げて、逃げのびたら、
私はあなたの母になれるのだろうか。


ブックレビュー
 
04-04(日)

ブックオフがTポイント撤退へ


今日は市役所で用事を済ませた後、髪をカットしました。

そのあとも時間があったので、ひさしぶりにブック○フをはしご。

そこで、こんなお知らせをみつけました。

BOOKOFFからのお知らせ:Tポイントサービス終了日決定のお知らせ

今まであちこちでTポイントを貯めて、ブック○フで使っていた

のでちょいとショックです。 詳しくはリンク先をご覧ください。


                          


というわけで、久しぶりの「今日のお買い物」です。


         

         

8冊で2120円でした。

                          


桜

今年は4月に入っても気温があがりません。

近所の桜はまだ八分咲きです。

でも、毎年桜を観られるのは幸せなことです。 

明日もお仕事がんばりませう。


 
04-03(土)

「夜想」 貫井徳郎


事故で妻と娘をなくし、絶望の中を惰性でただ生きる雪籐。だが、美少女・天美遙と出会ったことで、雪籐の止まっていた時計がまた動き始める。やがて、遙の持つ特殊な力は、傷ついた人々に安らぎを与え始めるが…。あの傑作『慟哭』のテーマ「新興宗教」に再び著者が挑む。魂の絶望と救いを描いた、渾身の巨篇。


<感想> ★★★★☆

直木賞候補にもなり、一定の評価を得ている貫井徳郎さんですが、

個人的には相性の悪い作家さんです。 文章自体は嫌いではあり

ませんが、何か仕込んでありそうな独特の構成がどうも苦手です。 


さて、本書も何か仕込んでありそうな二つの物語が並行して描か

れる構成です。 ひとつのテーマは新興宗教です。 エンターテイ

メントの世界ではしばしばマイナスイメージで捉えがちな素材です

が、この作品では個人的な救済がいかなる過程を経てそこにま

で至るのかを描いていきます。 個人の思いが集団の渦となるの

は宗教に限ったことではありませんが、そのリアルさは読み応え

があります。


並行して描かれるもうひとつはミステリーの要素を持ったパーツ

です。読み始めはこの二つがどこで収斂していくのかが気になり

ますが、娘に家出された母親の心情と狂気を描くさまが秀逸で思

わずのめりこんでしまいました。


貫井徳郎さんといえば、何を差し置いても『慟哭』ですが、二作

目に読む貫井作品としておススメします。


  

 
04-03(土)

3月の書籍代


先日、職場で4月からの新しい給与体系が発表されました。

40歳以上はすげぇ~給料が下がるらしい・・とのうわさ。

まぁ~私の仕事ぶりなら2~3万下がるのは仕方ないなぁ~

などと思っていましたが、なっ、なんと・・・・・・・・

基本給が70,000円も下がっていました。  

まだ、奥さんには言ってませんが、おこずかいも下げられ

ちゃうんだろうな・・・・。

もうコンビにで

  ロールちゃん  

が買えなくなっちゃうな・・・悲しいです。  


                          


というわけで3月の書籍代です。

7冊 4,130円

3月の満足度 28★



3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2109ページ

わくらば日記わくらば日記

読了日:03月19日 著者:朱川 湊人

Presents (双葉文庫)Presents (双葉文庫)

読了日:03月12日 著者:角田 光代


スカイ・クロラ (中公文庫)
スカイ・クロラ (中公文庫)

読了日:03月07日 著者:森 博嗣

ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし)ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし)

読了日:03月07日 著者:辻村 深月

菊葉荘の幽霊たち (ハルキ文庫)菊葉荘の幽霊たち (ハルキ文庫)

読了日:03月03日 著者:角田 光代

ナニカアルナニカアル

読了日:03月02日 著者:桐野 夏生

ベーコン (集英社文庫)ベーコン (集英社文庫)

読了日:03月01日 著者:井上荒野

読書メーター

 
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