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06-30(火)

ロールちゃん・レアチーズとペプシしそ


ここしばらくコンビニでよく見かける

↓もうお飲みになりましたか?



ペプシの新製品「ペプシしそ」です。

紫蘇(しそ)の風味がするんだけど、この風味がとにかく

安っぽくて、ジャンクフードマニアにはたまりません。

お試しあれ!


     



もうひとつはヤマザキのロールちゃん。

リンク先の方が紹介していて、すっかりハマってしまい

ました。  どれぐらいハマっているかと言えば「ロール

ちゃん同盟」
に加入しているぐらいです。




今日(6月30日)コンビニに行ったら、明日から発売する

期間限定の「レアチーズ」が売っていました。

レアチーズとミックスベリーの奏でるハーモニーが秀逸で

した。 

お試しあれ!



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06-29(月)

「庵堂三兄弟の聖職」 真藤順丈

庵堂家は代々、遺体から箸や孫の手、バッグから花火まで、あらゆる製品を作り出す「遺工」を家業としてきた。長男の正太郎は父の跡を継いだが、能力の限界を感じつつある。次男の久就は都会生活で生きる実感を失いつつあり、三男の毅巳は暴走しがちな自分をやや持て余しながら長兄を手伝っている。父親の七回忌を目前に久就が帰省し、久しぶりに三兄弟が集まった。かつてなく難しい依頼も舞い込み、ますます騒がしくなった工房、それぞれの思いを抱く三兄弟の行方は?第15回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。


<感想> ★★★★☆

ホラー小説大賞だし、この装丁だし(←拡大して見てね)、あらすじ読んだ

ら・・・・。 どう考えてもスプラッタホラーってやつです。 絶対ムリ!と思っ

ていましたが、作品の舞台がおもいっきり地元なのでおっかなびっくりで読

んでみました。


さて、読み終えてからいろんな方のレビューを拝見しましたが、評価は二

分されています。なんだホラーじゃないじゃん(怒)と、なんだホラーじゃない

じゃん(安堵)
という意見です。 もちろん私は後者ですが、ホラーファンなら

歯がゆい思いをすると思います。 本書のジャンルはスプラッタホラーです

が、描かれているのは「遺工」を家業とする家で育った三兄弟の成長物語

です。 三兄弟の成長物語なら豆腐屋さんでも自転車屋さんでもいいんだ

けど、そこに死体を扱う「遺工」という職業(←ホントにはないと思う)を持ち

込んだのが著者のオリジナリティーだと言えます。 


独特のテンポのある文章も好き嫌いがあると思いますが、少なくても私は

嫌いではありませんでした。 未読なのでなんとも言えませんが舞城王太

さんの文章を引き合いに出して比較されている方が多いようです。 

 
06-28(日)

「対話篇」 金城一紀


本当に愛する人ができたら、絶対にその人の手を離してはいけない。なぜなら、離したとたんに誰よりも遠くへと行ってしまうから―。最初で最後の運命の恋、片思いの残酷な結末、薄れてゆく愛しい人の記憶。愛する者を失い、孤独に沈む者たちが語る切なくも希望に満ちたストーリーたち。真摯な対話を通して見出されてゆく真実の言葉の数々を描いた傑作中編集。



<感想> ★★★★★

金城一紀さんの作品を読むのは三作目になりますが、ストーリーだけを追

っても楽しめるし、行間を深く読み込んでもそれなりに読み応えがあります。 

『映画篇』の感想にも書きましたが、読者の7割を納得させる力を持ってい

る作家さんです。


さて、本書には中篇三作が収められています。 いずれも「死」を中心に据

えているので『映画篇』のような明るさやほのぼの感はありませんが、読み

終えると胸の奥に少しだけ暖かなものが残ります。 


三作目の『花』があたりが一番ウケるんだろうなと思いますが、個人的には

一作目の『恋愛小説』がツボでした。 文体、キャラ設定など思いっきり『ノ

ルウェイの森』
の影響を受けていますが、若手の男性作家で村上春樹さん

の影響を受けていない作家を探す方が難しい昨今、それほど抵抗なく読め

ます。 


『映画篇』は悪くなかったけど、ちょっとベタじゃないかな?とお感じの方に

おススメします。

『映画篇』
 
06-27(土)

気合だよ


昨日あたりから南関東はめちゃくちゃ暑いです。

暑いのは極端に苦手ですが、洗濯物が乾いたり布団が

干せるのはいいことです。 

予報によれば明日(日曜)からは下り坂らしいです。

気合をいれて頑張ってください。


そうそう!気合と言えば、昨日(金曜)本社に呼ばれて

異動の内示を受けました。 自宅からかなり遠いので、

心配だと言ったら。。。。

気合だよ 

と言われてしまいました。

やれやれ・・ 

    
 
06-26(金)

Billie Jean


1980年12月8日 

中学生だった私は、なぜ世界中が一人のミュージシャンの死をいっ

せいに嘆き悲しんでいるのか理解が出来なかった。


2009年6月26日

29年前、なぜ世界中がJohn Lennonの死を嘆き悲しんでいたのか

私は理解することができた。


「キング・オブ・ポップ」の早すぎる死は悲劇以外のなにものでもない。 

しかし、それを理解することができた私は幸せなのかもしれない。

なぜならそれは、天賦の才能を持つ偉大なミュージシャンと時代を共

有したものだけに与えられる特権だからである。




 
06-25(木)

「贖いの地」  カブリエル コーエン

siro

マンハッタン対岸の波止場地区レッド・フック。この土地に生まれ育った殺人課刑事ジャックは、あるドミニカ人刺殺事件を担当することになった。ところが、現場を目にしたとたんに、なぜか嘔吐してしまう。百戦錬磨の刑事を動揺させたのは、いったい何だったのか?封印された記憶に秘められた悲劇とは?さびれゆく町を舞台に、一人の刑事の再生の物語を抑制のきいた筆致で綴る。




<感想> ★★★★☆

個人的な好みのせいもあると思いますが、昨今しっくりくる翻訳ミステリー

に出会う確率は極端に低いと言わざるをえません。 そのせいか、いい作

品に出会うと小躍りしたい気分になりますが、本書を読んで久しぶりに小

躍りしてしまいました。


さて、本書の主人公はN.Y.で暮らす殺人課の刑事です。 正直言って物語

の核を成す事件の展開やオチはイマイチなんだけど、大都会の人間模様

や主人公の内面を描くさまが秀逸でした。 


いわゆるハードボイルドではありませんが、ローレンスブロックのスカダー

シリーズがお好きな方であれば、本書の持ち味を堪能できるのではないか

と思います。 


 
06-21(日)

久しぶりの買出し♪


おこづかいを減額されたので節煙キャンペーン を展開。 

おかげさまで少しだけ余裕が出てきました。

というわけで久しぶりにブック○フに。。。。




リンク先の方が絶賛していたので・・




文庫は3ヶ月前に出たばかりです。




『映画篇』がヨカッタので・・




ホラーは苦手なんだけど、地元が舞台らしいので・・・



お巡りさんが主人公のシリーズものです。


 2,205円でした。



 
06-20(土)

船の科学館


都内に出る用事があったので、その帰りにお台場にある

船の科学館に寄ってきました。

お目当ては青函連絡船の「羊諦丸」南極観測船の「宗谷」です。

船の科学館行くのは二度目ですが、前回行ったのは四半世紀前で

まだ「羊蹄丸」「宗谷」もありませんでした。


さて、まずは青函連絡船の「羊蹄丸」です。

船体がデカくて、繋留されている姿も立派です。

ただ、残念ながら船内の居住スペースは大幅に改装されていました。

近代遺産にするにはまだ早すぎますが、なるべく当時のまま遺して

欲しいなぁ~と思う次第です。

ただ、昭和三十年代の青森駅を再現した 青函ワールドは個人的に

思いっきりツボでした。 リンク先の画像は手前しか映していませんが、

ジオラマは奥行きがあります。 そこには「津軽海峡冬景色」の世界が

広がっていて、演歌チックな雰囲気が味わえます。


次に南極観測船「宗谷」

こちらは必要以上に改装されていないので、昭和13年に建造された

近代遺産を存分に味わうことができました。 氷川丸のようなハデさ

はありせんが、シンプルかつ実用的に造られているのが魅力のひとつ

です。


お台場の端っこにある「船の科学館」ですが、土曜日の午後だと言う

のに閑散としていました。 ゆっくりできるのでお散歩スポットとして

おススメしちゃいます。


最後にどうでもいい事ですが、この博物館を運営する団体の創始者で

あり、私たちの世代では「一日一善」のジイさんとしてインプットされてい

笹川良一の銅像や人形を会場内で4体も見つけてしまいました。 本

気で探すとあと2体ぐらい見つけられるかもしれません。 



 
06-18(木)

「タペストリーホワイト」 大崎善生



「明日もあなたは私を愛してくれているのでしょうか?」盗み見た姉の手紙に記された一文―宛名の男を求めて、妹は混沌へと足を踏み入れた。愛する者たちを奪い去っていった狂熱の季節を彩るキャロル・キングの調べ。脆く、澄み切った時間を描いた青春小説。



<感想> ★★★★☆

大崎善生さんの作品はいくつか読んできましたが、精神の危機的な状況

を的確に表現する作家さんという印象があります。 昨今、純文学のジャ

ンルではあっさり系が主流となりつつあるようですが、その対極にあります。 

読んでいると少々滅入ってしまいますが、ギリギリの状態で踏みとどまっ

ている人間の強さも同時に描かれているような気がします。


さて、本書の舞台は1970年台後半。 学生運動は衰退していたものの、そ

の熾火は確実に残っていた時代。 そんな時代に主人公は青春を迎えま

す。 おぉ~そんなごムタイな・・という展開が気になりましたが、「ベルマー

クを集めているように幸せな恋を」
は座布団三枚です。 単純に青春小

説として読むこともできますが、団塊の世代のツケを払わされた次の世代

の怨嗟のようなものを読み取ることもできます。 世代で物事を語るのは

ちょっと古い価値観かなぁ~とも思いますが、そのあたりに着目すると本

書を二倍楽しむことができます。


ちなみに、本書にはキャロル・キングの曲が度々出てきて、大きな役割を

与えられています。 章ごとのタイトルにも彼女の曲のタイトルが使われて

いるわけですが、最もメジャーな"So Far Away"は使われていません。 

このあたりはファンとしてのコダワリでしょうか?なんとなく気持ちはわか

ります。(笑)


 
06-13(土)

タイヤ交換


こんな状態で走るなんて、おまえ死にたいのかよ!!

と職場の同僚から指摘されていた愛車のタイヤを交換してきました。

軽自動車に乗っているときは、工賃込みで1万円というタイヤを使っ

ていました。 今の車は1500CCなので若干の出費は覚悟していまし

たが・・・




 う~ん高すぎる!

4本で35,000円とか、私にとってはありえない金額です。

結局4店まわった最後の店で、4本14,000円というタイヤを見つけ

ました! 量販店のPB品ですが、走れば文句はないのでそれに決め

ました。

ちなみに同じサイズで最も高いのは4本で90,000円でした。

いったいドコがちがうのでしょうか?


 
06-10(水)

「1Q84」 村上春樹

 

1985年、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、1994年、『ねじまき鳥クロニクル』、2002年、『海辺のカフカ』。そして今年、待望の新作長編刊行!「こうであったかもしれない」過去が、その暗い鏡に浮かび上がらせるのは、「そうではなかったかもしれない」現在の姿だ。
 

<感想> ★★★★★

結果から言います。 今回のムラカミハルキは面白すぎます。

リアリズムの枠にこだわらない村上春樹さんの作品は、良くも悪くもこれ

からムラカミハルキを読むぞ!!
という心構えのようなものが求められま

す。 たとえば『海辺のカフカ』の冒頭7頁。 ファンであればワクワクする

と思いますが、何の先入観もなく読むとナンジャラホイ状態だと思います。 

しかし、本書に関してそのような先入観はまったく不要です。 主役の一

人である女性がタクシーに乗り込んで、高速道路の非常用階段を降りよ

うとするまでの18頁。 著者はノーベル賞目前と言われている作家である

にも関わらず、あらゆる読者を引き込む努力を怠っていません。 いわゆ

る食いつきのいい冒頭というやつです。 一方で作品の細部を読むファン

ならば、その語り口や文体から、おぉぉ~いきなり全開だぜ!と感じます。  


さて、本書も大半の作品がそうであるように、二つの物語が平行して描か

れます。 それぞれに主人公が用意されています。 

ひとりは予備校で数学を教えている小説家志望の天吾。 そしてもうひと

りはスポーツインストラクターをしている殺し屋の青豆(←苗字です)。 

2つの物語は少しずつ収斂していきますが、その触媒の役割を担ってい

るのは・・・・・という筋立てです。


男性主人公である天吾は春樹作品ではありがちなキャラクターですが、女

性主人公である青豆(←ひつこいけど苗字です)は異色のキャラクターであ

ると言えます。 語り口や文体も微妙に異なっていて、かなりチャンドラー

ているように感じました。 特に青豆に助言をするタマルというキャラクター

は個人的にツボでした。 


ベストセラーに当たりなし。 売れている本ほどつまらない。

それは小説読みにとっては金科玉条のようなもので、私もそのように考え

ます。 本書をブームに乗って読む必要はまったくありません。 ただ、そ

れが本書を読む妨げになっているとしたら、面白い小説をひとつ逃してし

まうことになりかねません。 何事にも例外はあって然るべきです。
 
06-07(日)

私の葬式


葬式

だそうです。

大集合しているようですが、今のところ元カノはこんなにいません。

葬式メーカー(女性用)

葬式メーカー(男性用)

 
06-06(土)

「トラや」  南木佳士



うつ病に苦しみ、老父の介護に疲れた私のもとへ現われた子猫。軒下で鳴いていた。トラや、ともに生き、生き延びてきた十五年をここに記そう。ささやかだけれどかけがえのない家族の年月を描ききって南木文学の新たな頂点を指し示す傑作小説。感動の書き下ろし作品。



<感想> ★★★★☆

本書は猫をテーマにした南木佳士さんの私小説です。 軒下に棲みつい

た子猫をなんとなく飼うようになってから、亡くなるまでの15年間を家族の

動向を交えながら描いています。 


いつの間にか住みついてしまう猫。 

1日なら気にならないけど3日も帰ってこないとすごく心配になる猫。 

一日のうち最も過ごしやすい場所を何度も移動する猫。 

顔に冷たい肉球を押し付けて、寝ている飼い主に「起きろ」と促す猫。 



猫を一度でも飼った経験があるなら、その一挙一動を微笑ましく読むこと

ができると思います。 個人的に強く感じたのは、南木さんの猫の接し方

は、お父さんの正しい猫の接し方なのではないかと言うことです。 


ノラ猫を飼いはじめる経緯やいっしょに暮らしている中でのエピソードや

猫に対する思い、そして別れ・・・。 あ~そういえば自分もあの時に、そ

んなコトを思ったなぁ~と昨年14歳で亡くなった猫のことを思い出しまし

た。 猫が亡くなった過程を描く筆はクールですが、巻末には在りし日の

猫の写真が掲げられています。 そう、それはお父さんの正しい猫の接

し方
のひとつです。
 
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